写真:花村 桂子
地図を見る熊本県阿蘇市一の宮「阿蘇神社」は、ラブに敏感な女子に人気のパワースポット。休日ともなると、参拝客がひっきりなしに訪れます。女子のお目当ては、「高砂の松」。阿蘇の大宮司・友成卿が持ち帰ったと伝わる伝説の神木で、謡曲「高砂」でうたわれています。能には興味がなくとも、「高砂や〜」という独特の節回しを耳にしたことがある方は多いのでは?祝言曲として日本全国で歌い継がれて来ためでたい松は、縁結びの霊験あらたかなこと請け合いです。
男性は左より2回、女性は右より2回まわってお祈りすると、良縁に恵まれると伝わっています。
写真:花村 桂子
地図を見る阿蘇神社のもうひとつのパワースポット。二千年も前、阿蘇大神が諸願をこめて額(ぬか)ずいたと伝わる「願掛け石」。霊場の岩石の一部といわれ、あらゆる願い事にこたえてくれると人々に信仰されていた、なんとも太っ腹な神石です。
祈願する際には、独特の作法があるのでお忘れなく。
「先ず心に願いごとを念じこの神石を撫でること三度、更に願いごとを唱えるべし」
願い事を口に出すのはちょっぴり気が引けますが、ご利益を信じて勇気をだしてみてはいかがでしょう。
写真:花村 桂子
地図を見る阿蘇神社の門前町「水基巡りの道」は古民家を利用した雑貨屋やカフェが並ぶレトロな散歩道。道のあちこちには、水基(みずき)と呼ばれる、石や木でつくられた風情豊かな水飲み場があり、それぞれ水の味が違うとか。水基をたどって歩けば、赤牛カレーパンや馬ロッケ(馬肉入りコロッケ)、阿蘇人サイダーなどB級グルメも楽しめます。
桜の時期になると、道の真ん中にござとちゃぶ台が並べられ、即席のお花見席が出来上がり。お店で注文したメニューは花見席まで届けられ、地元のひとも、観光客もみんな一緒に桜を愛でて、大盛り上がり。温かくもてなしてくれる、ひとの笑顔も魅力のひとつです。
旧緒方屋から徒歩5分、「旧女学校跡」は、このごろ人気急上昇の新エリア。
開運水基「龍命泉」を中心とした緑あふれる敷地には、古い木造校舎をリノベーションしたアンティークショップやオープンカフェ、雑貨屋が集まって、まるで小さな村のよう。英国アンティーク家具やフランス雑貨、色とりどりのステンドグラスなど、カワイイ!で溢れています。
「阿蘇神社門前町・水基巡りの道」は、湧き水ゆたかな散歩道。水基から溢れる透明な水は、わたしたちの心と体にたまった疲れを洗い流してくれるよう。女子旅するなら、パワースポット、アンティーク、カフェ、B級グルメなどなど、女子の“大好き”がぎゅっと詰まった「阿蘇神社門前町・水基巡りの道」へGO!
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(2024/9/9更新)
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