写真:四宮 うらら
地図を見る静岡県の熱海沖にポッカリ浮かぶ初島は、東京からも近く、気軽に行ける離島として人気のリゾートアイランド。
熱海港から高速船に乗って約25分。たとえ短時間の乗船でも、海鳥に先導され、島が徐々に近づくにつれ、気分が盛り上がってきます。海が日常と切り離した特別な時間を作ってくれるからでしょうか。
島には不思議な力がありますね。
初島には会員制の豪華リゾートもありますが、今回ご紹介するのは島の自然がより濃く感じられる「初島アイランドリゾート アイランドキャンプ ヴィラ」。港から海辺の道を歩いて約5分で、エントランスに到着となります。
写真:四宮 うらら
地図を見る海を望む高台にある宿泊施設はテントヴィラとトレーラーヴィラがありますが、自然をより濃密に感じるなら、テントヴィラがおすすめです。
テントといっても、8畳の広さがあり、二重構造の天幕に冷暖房完備で、フローリングの床にマットレス、冷蔵庫も完備。冬季にはコタツも用意され、身も心もほっこり。
各テントにはタープ(屋根)の付いたテラスがあり、ハンモックまで常備されています。寝具やタオルが用意されているので、キャンプといえども、普通のホテルや旅館に泊まるのと同じで身軽に宿泊することができます。
潮騒や海風の音を聞きながらハンモックに揺られれば、これはもう極楽以外の何物でもありません。
写真:四宮 うらら
地図を見るキャンプの食事といえば、やはりバーベキュー!!
「初島アイランドリゾート アイランドキャンプ ヴィラ」では、予約をしておけば、バーベキューの材料一式をスタッフがテントサイトまで届けてくれます。だから食材を調達する手間も労力もいりません。
伊豆の海を感じられるアジやサザエ、別注文で伊勢海老をオーダーすれば、さらに豪華版バーベキューに。
テラスにはガス式のグリルが用意されていますので、炭火をおこすスキルも不要。誰でも楽しく、おいしくバーベキューが味わえますよ。
朝食用のホットサンドの材料も、テントのなかにある冷蔵庫に入れておいてくれるので、朝食の心配もナシ。
夜は、晴れていればプラネタリウムのような星空を見ることができます。都心からそんなに離れているわけではないのに、離島であることから生まれる闇と澄んだ空気が満天の星空を見せてくれのです。
写真:四宮 うらら
地図を見るキャンプヴィラのまわりには、トロピカルガーデンの丘陵が広がっています。
空を突くように伸びるヤシの木や背丈ほどもあるリュウゼツラン、緑の葉を広げるシダに色とりどりのハイビスカスなど。
まるでジュラシックパークを散歩しているようです。
敷地の一角には「アジアンガーデン R-Asia」という施設があり、南国の植物に囲まれて軽食やカクテルが楽しめます。
宿泊者はハンモックなどの施設を無料で使用できます。
宿泊者が無料で利用できる施設に「海水浴 島の湯」もあります。
目の前に海が広がり開放感抜群の露天風呂と内湯は、地下40メートルから汲み上げた井戸水を沸かしたもので、多量のミネラル分が溶け込んでいるとか。
海と空と一体になったような気分で、湯浴みが楽しめます。
10:00〜21:00の間であれば、好きな時間に何度でも利用できます。
また、専用のハーネスをつけて、生い茂った木々の間を通り抜けたり、海の景色を眺めたりと冒険気分を存分に味わう事ができる自然体験施設「SARUTOBI」も、宿泊者は割引料金で利用できます。
潮騒と南国の植物に癒される離島グランピング、いかがでしたか?
キャンプといえば、テントや寝袋、調理器具に食材と、準備が大変と思われがちですが、「初島アイランドリゾート アイランドキャンプ ヴィラ」では、すでに用意されています。
テーブルクロスやクーラーボックスなども、レンタル可能なのです。
初島は、日帰りで遊びに行く人も多いですが、テントヴィラに宿泊すると、風や波の音、闇に輝く星、朝の光など、自然をより深く感じられます。
夏季には、海水を利用した海辺のプールもオープン。
また、港近くには地元で揚がった新鮮魚介が食べられる食堂が並び、これがまたおいしい!
身軽、手軽に出かけられる離島キャンプ、ぜひ体験してみてください。
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(2023/12/7更新)
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