国内第二の規模を誇るイタリアの玄関口「ミラノ鉄道中央駅」

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国内第二の規模を誇るイタリアの玄関口「ミラノ鉄道中央駅」

国内第二の規模を誇るイタリアの玄関口「ミラノ鉄道中央駅」

更新日:2016/03/08 12:29

ネプフリン 由香のプロフィール写真 ネプフリン 由香 旅行ライター

イタリア全国各地への長距離鉄道が発着する「ミラノ中央駅」。トリノ、ローマ、ボローニャ、ナポリなどへは高速鉄道が走り、隣国のスイスへはティチーの州キアッソを経てチューリッヒまでも伸びています。長旅をする人々が集まる、いわば日本の東京駅のような駅として常に賑わいます。歴史あるこの駅は建造物自体も見応えがあります。そこで今回は、ローマに次ぐ第二の規模を誇る、イタリアを代表するミラノ中央駅をご紹介します♪

ミラノ鉄道中央駅の歴史

ミラノ鉄道中央駅の歴史

写真:ネプフリン 由香

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この中央駅はもともと1864年に開設されました。しかし、1906年に掘られたシンプロントンネルの開設により鉄道交通量が増え、最初に建てられた駅では抱えきれなくなったことを理由に、3代目イタリア国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世王の導きにより、現在見られる美しい建造物の全部で24路線を持つ「新ミラノ中央駅」が建築されました。建設中は第一次世界大戦により経済崩壊の危機などの困難に見舞われながらも、1931年に完成されました。

美しき建造物

美しき建造物

写真:ネプフリン 由香

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上述したように、経済危機を迎えていた状況下でその困難を乗り越えミラノ中央駅は見事な姿で完成されました。この駅の設計者は建築家ウリッセ・スタッキーニ。正面入り口から中へ入ると広々とした吹き抜けの大きなアーケードになっており、アール・デコ様式、リバティー様式が用いられ、シンプルながら力強く美しいレリーフ彫刻で装飾されています。

また21番線ホームには、王の部屋と武器室に分けられたサヴォイア家と王室の待合室「王の間」があります。さすがは芸術の国、イタリアらしいダイナミックで美しい駅です。建築家の大巨匠フランク・ロイド・ライト氏も「世界で最も美しい駅」と賞賛したほどです。

外から見たミラノ中央駅

外から見たミラノ中央駅

写真:ネプフリン 由香

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ファサードの幅はなんと200m、高さは72mです。これは建設当時の記録的な大きさでした。ドッシリとした駅に構えは豪華な装飾で施され、遠くから見ても目を惹きます。まさにイタリアを代表する駅としての堂々たる姿を見せてくれます

。2015年にミラノで開催された万国博覧会のために、この駅は綺麗に改修され、色も建設されたばかりのように白く洗浄されました。

最後に

ミラノは見所一杯!ショッピングも、おいしいご飯も充実!でもこの中央駅も建築物を始め、駅構内のカフェや簡単なファーストフードやレストラン、おみやげ屋さん、様々なショップをお散歩がてらぐるりと見て歩くだけでも十分な観光になります!是非皆さんもミラノへ訪れたら、例え鉄道を使わなくとも、駅自体を見に行ってみてください。21番線ホームの「王の間」もお見逃しなく!また、駅構内の電光掲示板で様々な行き先を見て「あー、この列車はここまで走るのか」と想いを馳せるのも楽しいものです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/10/15−2015/10/17 訪問

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