写真:安藤 美紀
地図を見る「みわ屋 本店」がある岐阜県瑞浪市土岐町は、岐阜県の南東部 。最寄り駅のJR瑞浪駅からは、車で約10分で行くことができます。
お店の創業は昭和38年。「みわ屋 本店」は飛騨牛と自家製豆腐を中心にした食事処で、お店の傍らには、開業当時からある灯籠が今もひっそり置かれています。
お店の看板メニューは、飛騨牛まぶしと飛騨牛のステーキ。
岐阜県を中心に、飛騨牛まぶしが食べられるお店はいくつもありますが、「みわ屋 本店」が元祖!登録商標もとっていて、元祖だからこそ味わえるこだわりの味が人気です。
そして「みわ屋 本店」の駐車場の一角には、ヘリポートが3パットも併設!
…でも、自家用ヘリで来る人なんているの?
と思い、お店の方に訪ねてみると、現在でも月数回自家用ヘリで来る常連さんがいるらしく、ヘリポートも現役で利用されているそう。「みわ屋 本店」を訪れた際、運が良ければヘリに乗ってくるお客さんを見かけるかもしれません。
写真:安藤 美紀
地図を見る「みわ屋 本店」の店内には、珍しい古物がずらり!
中でも目を引くのが、待合室兼飾り棚のスペースです。ディスプレイには鎧や、お正月に毎年作り変えるという飛騨高山の花餅も飾ってあり、“ザ・岐阜”という趣で溢れています。
写真:安藤 美紀
地図を見るお店の代名詞 飛騨牛まぶしの作り方は、ウナギと同じ。まず肉を串で刺し、炭火で焼きタレを絡めていきます。
写真:安藤 美紀
地図を見るタレだけでも3種類を使い分けるというこだわりよう!漬け込みダレ、掛けダレ、仕上げダレと順にタレをかけ焼いていくと、飛騨牛の表面がみるみる輝いていきます。
飛騨牛まぶしはシンプルだけど、飛騨牛の美味しさを追求し続けたメニュー。本当の飛騨牛まぶしは、「みわ屋 本店」でしか味わうことができません。
写真:安藤 美紀
地図を見る飛騨牛まぶしの食べ方は、ウナギのひつまぶしと同じく3度楽しむことができます。
1.まずはそのままお肉を食べる
2.わさびやネギなどお好みの薬味を加える
3.出汁を注ぎお茶漬け風にして食べる
飛騨牛をお茶漬けに…?
と驚かれるかもしれませんが、脂が乗った飛騨牛だからこそ、最後までさっぱり美味しく食べられるのです。
飛騨牛まぶしの種類は、ロース・ヒレ・モモの3種類。今は赤身ブームなので、ヒレがよく出るそうですが、筆者イチオシはロースまぶし。ロースは程よくお肉の脂がのっていて、ご飯と絡めたときのバランスが最高です。
そして「みわ屋 本店」は、飛騨牛だけでなく自家製豆腐もメインの食材。お店の地下にはろ過室があり、波動純水という水を使ったおいしいお豆腐を味わうことができます。
お店では、牛まぶしだけと、お肉&お豆腐とセットがありますが、オススメはセットの方です。セットは名前もユニーク!武士とまぶしの“ぶし”にかけ、セットには武将の名前が付けられています。
例えば、ロースまぶしは、家康という名前。
注文すると、「家康でお願いしまーす!」という掛け声が店内に響きます。
写真:安藤 美紀
地図を見る「みわ屋 本店」では、玉子焼きとローフトビーフにも大変力を入れています。
ローストビーフは、厚みが5mmほどもあり、お肉の脂身がとっても甘く感じられる逸品です。
また、「みわ屋 本店」がある瑞浪市は、美濃焼きのイメージがある方が多いかもしれませんが、実はタマゴで有名な街。「みわ屋 本店」に来たら、瑞浪産のタマゴをたっぷり使った玉子焼きもオススメですよ。
写真:安藤 美紀
地図を見るまた、名古屋駅のJR高島屋には「みわ屋」のお弁当専門店もあります。名古屋駅の地下を歩くと気付きますが、味噌カツや手羽先など、目にするのは名古屋名物ばかり。そういった中で、岐阜県らしいお弁当を買いたいときにも「みわ屋」は非常に便利です。
こちらはお弁当ですが、作りおきは一切せず、注文を受けてから丁寧に飛騨牛を焼いていきます。おいしい想い出を持ち帰るのにぴったりですよ!
写真:安藤 美紀
地図を見るお手頃価格で楽しみたいなら、同じくJR高島屋の「みわ屋」で「みわ屋まぶし味コロッケ」1個130円がおすすめ。こちらは、みわ屋名物・牛まぶしのタレをホックホクのコロッケに絡ませています。何もつけずに、そのままおいしく食べられますよ!
飛騨牛まぶしは、飛騨牛をいろいろな味で楽しめて、最後の最後まであきることなく食べられます。肉好きにとっては、まさに夢のローカルメニューになることでしょう。
住所:岐阜県瑞浪市土岐町3368-3
アクセス:JR中央本線「瑞浪駅」下車。そこからタクシーで約10分。
駐車場:約30台
2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/5更新)
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