大都市メキシコシティで見ておきたい5つのモニュメント

大都市メキシコシティで見ておきたい5つのモニュメント

更新日:2018/08/08 15:00

メキシコの首都であるメキシコシティ、この大都市の中に散らばる建築は目を見張る物ばかり。それは繊細な彫刻を纏い、世界遺産の威風に満ちた姿そのものです。大都市ではありますが、1日で回れる範囲で見ておくべきモニュメントをご紹介します。どの街でも昼と夜の姿を見ておくことをお薦めしたいですが、このメキシコシティもそれにもれず、夜はあちこちライトアップされて美しいです。

まるで宮殿のよう?!美しく優雅な「パラシオポスタル」

まるで宮殿のよう?!美しく優雅な「パラシオポスタル」
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メキシコシティを歩いていると、名もない建築物でもかなりの美しさで魅了させられます。ガイドブックなどに載っている物なら尚更ですが、中でもまずご紹介したいここは、まるで宮殿かのようなゴージャスな空間。なんと現役の郵便局(パラシオポスタル)なのです!入ってすぐ吹き抜けのエントランスの大階段にびっくり。細かいディテールは本当に繊細かつ優雅でここが公共施設とは思えません。あちこちに目がいって階段から落ちないように気を付けましょう。
美しい鋳鉄のエレベーターを見るのもお忘れなく!

異国情緒溢れる建築様式が美しい「キオスコ」

異国情緒溢れる建築様式が美しい「キオスコ」
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ブエナビスタ駅から程近いところに、家族連れなどで寛ぐ姿が見られるアラメダサンタマリアと言う公園があります。その公園の中心に、1884年の万国博覧会のためにメキシコのパビリオンとしてエンジニア、ホセ・ラモンによって設計されたキオスコが建っています。どことなくイスラムを彷彿させるような建築がエキゾチックな雰囲気で、文様がとっても美しいのでお薦めモニュメントです。

街角を彩る青いタイルの家「カーサアズレージョ」

街角を彩る青いタイルの家「カーサアズレージョ」
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街角に一際目立つ、壁一面を青いタイルで覆われた建物がカーサアズレージョ。中に入るとデパートのようになっていて、物販の他一階にはレストランもあり、地元の方やツーリストで賑わっています。二階へつながる階段部分には壁画があったり、二階の廊下部分にも青いタイルを纏い、その美しさは一見の価値ありだと思います。夜、ライトアップされた姿もお薦めです☆

メキシコシティの顔メトロポリタン大聖堂を抱える「ソカロ(中央広場)」

メキシコシティの顔メトロポリタン大聖堂を抱える「ソカロ(中央広場)」
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アステカの都テノチティトランの時代から、メキシコシティの中心であり続けるソカロ(中央広場)はメキシコシティの顔と言えるでしょう。ここを訪れずしてシティに来たとは言えません。写真ではなかなかお伝え出来ませんが、一辺が200mを優に超えるほぼ正方形をしたとても大きな広場です。
四方には美しいアズレージョ(タイル)が飾られた回廊の連邦区庁舎、植民地時代にスペイン副王の居城だった国立宮殿(現在では大統領官邸として使われている)、そしてメトロポリタン大聖堂が待ち構えています。

伊の建築家によって建てられた美しい「ベジャス・アルテス宮殿」

伊の建築家によって建てられた美しい「ベジャス・アルテス宮殿」
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宮殿となっていますが、メキシコ国立芸術院とも呼ばれるオペラハウスです。このベジャス・アルテス宮殿を挟んで広場の向かいにある、SEARSというデパートの上層階から撮ると全体像が入ってお薦めですよ。デパートの営業時間21:00までに訪れたらこちらからも撮影してみては?ベジャス・アルテス宮殿も夜はライトアップされていて幻想的な姿になります☆

気を抜かずに注意してライトアップが美しい夜の街歩きもお薦め

メキシコシティ、何かと治安面では不安もあるかと思いますが、手荷物には常に気を配り、人ごみでは特に気を抜かないようにしていれば必要以上にびくびくすることもないでしょう。夜はあちこちのモニュメントがライトアップされ、昼間とは別の美しさを魅せてくれるので、夜も是非街歩きしてみて下さい。でも、夜暗くなってから人通りの少ない場所へ行かないことは鉄則です。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/02−2016/01/05 訪問

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