写真:藤田 聡
地図を見る真岡鐵道の桜と菜の花とSLのコラボを撮影する前に、練習を兼ねて回送列車を撮影しましょう。SLの車庫は真岡駅にあり、朝9時半頃に回送列車が始発の下館駅へ向けて出発。本番の北真岡駅東側へ急ぐ為にも、真岡駅周辺で撮影するのがおすすめです。
回送列車はディーゼル機関車に牽引され、猛スピードで走り去って行きます。最後尾にSLが連結されているので、逃さずに撮影しましょう。この場所は鉄道ファンには有名ですが、桜が無いので春は閑散としています。菜の花とSLのコラボを撮影するなら、この場所でも十分。写真をクリックすると、撮影場所の地図が表示されます。
写真:藤田 聡
地図を見る真岡鐵道北真岡駅東側は「SL・桜・菜の花街道」の名前通り、桜並木と菜の花が沢山あり、撮影ポイントも無数にあります。「真岡リス村ふれあいの里」近くの踏切付近が、代表的撮影場所で、特に初心者におすすめです!
「SLもおか号」の下り列車は、真岡駅を11時13分に出発。平地なのにサービスの為か、もくもくと蒸気や煙を出しながら、ゆっくりとやって来る様子に大興奮!かなり手前から、何枚も撮影しておきましょう。
写真右側に黒山の群衆が見えますが、実はあらゆる方角に大勢の人が居て、人気の高さを物語ります。SLはかなりスローペースですが、万一の手ブレ防止の為にシャッター速度を高速にするのがおすすめ。今回掲載した写真は、全て800分の1秒です。その分、三脚不要になるので、大勢の人の後方からでも余裕で撮影可能。長時間の場所取りは、必要ありません。
写真:藤田 聡
地図を見るSLが目一杯接近した瞬間に撮影すると、写真のようになります。これぞ真岡鐵道の桜と菜の花とSLの絶景コラボと言いたい所ですが、SLが大きい上に煙も大きいので、列車の向こう側の桜の大半が隠れてしまうのは、ご愛嬌。湿度が高い日は、写真のように煙が大きくなりますが、通常は列車の向こう側の桜も見る事が出来ます。
真岡鐵道のSLは週末や祭日のみ運行で、桜と菜の花が同時に満開の期間は一週間も無いので、毎年4月上旬の週末二日間限定です。本当なら晴天の日を選んで撮影したい所ですが、二日間限定なので天候を選ぶ事も出来ません。北関東なので、南関東の桜の最盛期が終わり、間に合うか心配になる頃が一番の見頃です!
付近の花見名所でおすすめなのが「桜町陣屋」。かの二宮尊徳が執務した陣屋で、名前の通り桜が絶景です。近くには「二宮尊徳資料館」もあり、二宮尊徳の功績を学ぶ事が出来ます。(入場無料)
桜と鉄道のコラボでは、駅自体が絶景の花見名所「甚六桜」になっている、勝沼ぶどう郷駅も断然おすすめ!別記事で詳細に紹介しましたので、是非ご覧下さい。(記事の最後にリンクあり)
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(2024/9/9更新)
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