写真:木村 優光
地図を見る太陽が沈んでから30分経つと空は淡いブルーとなり、トワイライトシャワーが降り注ぎます。この時間帯に「東扇島東公園」を訪問すると、トワイライトカラーの空を背景に、対岸の工場が徐々に煌々とライトアップされる様子を見ることができます。
写真:木村 優光
地図を見る時刻は夕方なのですが、対岸がまるで未来都市のように見えてしまうため、暗い夜が明けた早朝のよう!写真の真ん中に写るフレアスタックと呼ばれる煙突がどことなく寂しそうに炎を噴出する様も、夜明けの要素を十分に醸し出しています。
写真:木村 優光
地図を見る対岸の様子ん広角で見てみると、フレアスタックの炎が海面に映り込み、まるで反射する炎の架け橋のよう!違う次元の世界ならこの架け橋を歩いて渡れるかもしれませんが、あくまでもここは現実の世界!妄想だけにとどめておきましょう。
写真:木村 優光
地図を見る日没時刻も深まり、やがて空の色がダークブルーから黒に変わると、運河沿いのウッドデッキに設けられた明かりが、さらなるロマンチックなムードを高めてくれます。付き合いたての男女での訪問でも、その距離を縮めてくれることは間違いなし!この時間帯からはデートとしての訪問をオススメします。
写真:木村 優光
地図を見るウッドデッキの緑地側は広々としたエリアで、グラウンドに近寄るたびにウッドデッキの足元を照らす照明が増えていきます。まるで照明で囲まれた映画館の巨大スクリーンのようで、未来都市を背景としたSF映画を見ているかのよう!
なお、春から秋にかけては海風が非常に気持ち良いですが、冬場ですとかなり冷え込みますので、防寒対策は万全にして訪問しましょう。ただ、冬場ですとその寒さからデートとして訪問すれば、男女の距離が縮まり、良いムードになるかもしれませんね。
写真:木村 優光
地図を見るデートに最適なポイントとしてはさらにもう一つ!園内東端の人工砂浜を忘れてはいけません。工場夜景こそやや遠めに見えてしまいますが、砂浜に面した段状ブロックに座れば、波の音を聞きながら左側に工場夜景を見ることができます。大切な人を左側に座らせれば、工場夜景背景に横顔を見ることができるかも?
写真:木村 優光
地図を見る石階段の背後は芝生広場で、少なすぎず多すぎずの照明で雰囲気の良さはピカイチ!ドーム状の東屋、モダンな形状のトイレもそれを後押しするかのように良い雰囲気を醸し出しています。
なお、芝生広場は夜間のみならず昼間に訪問すれば、ちょっとしたピクニック気分を味わうことができます。特に、レジャーシートとお弁当持参であれば、朝から晩まで丸々一日楽しむことができます。お弁当持参でなくとも、東扇島に渡る手前の夜光交差点付近には、お弁当屋さんやコンビニなどもあるため、突発的な訪問には強い味方です!
写真:木村 優光
地図を見る「東扇島東公園」からの工場夜景をご紹介しましたが、夜間の工場地帯が未来空間のように見えるのに対して、昼間の工場地帯は違った意味でおもしろいものを見ることができます。当然の如く、各工場施設内のプラント機器の外観がそのまま見ることができるため、リアリティ溢れる空間だったりします。
写真:木村 優光
地図を見る夜は目立たなかった円柱形タンクもよく見え、新しいものから古いものまで、錆び具合でわかってしまうのも昼間ならでは。夜間はメンテ灯で照らされてた配管やダクト類の様子も丸わかり!こんな昼間の工場地帯を見てしまうと、夜間のSFチックな様相が嘘のように感じてしまいます。
写真:木村 優光
地図を見る工場地帯を見渡す北側とは反対の東京湾方面も見渡すことができるのも、「東扇島東公園」の良さ!園内の最東端までアクセスすれば、広々とした東京湾を眺めることができます。東京湾の中央に位置する海ほたるから木更津方面へアクセスできるアクアラインも見ることができますよ。
写真:木村 優光
地図を見る上で紹介した写真の他に、「東扇島東公園」は広大な敷地のため、様々な構図で工場夜景を狙うことができます。例えば、運河に面したデッキも含めて工場夜景を撮影すると、その場の臨場感が伝わってきます。手前は現実、そして対岸は未来、そんな雰囲気の1枚を撮ることができますよ。
写真:木村 優光
地図を見るまた、公園内にはヤシの木も植えられているため、工場夜景を背景にヤシの木を含めた、あまり見慣れない構図も可能!これは「東扇島東公園」が綺麗に整備されているからこそ実現できる構図なのです。また中程に写るウッドデッキの照明も良い雰囲気を出しています。
写真:木村 優光
地図を見る300mmクラスの望遠レンズを持っていれば、対岸の工場夜景と公園内の湾曲した人工砂浜沿いを1枚に圧縮すると、公園の間近に工場夜景があるように見え、あり得ない位置関係のように写すことも可能!上の写真ですと、撮影ポイントから工場夜景までは500mも離れているんですよ。
住所:神奈川県川崎市川崎区東扇島58−1
電話番号:044-288-5523
アクセス:川崎駅南口より国道132号線で夜光方面へ。千鳥町を抜けて川崎港海底トンネルを抜けてすぐ。もしくは、首都高速東扇島出口より約5分。
駐車場:あり(有料)
トイレ:あり
自動販売機:あり
2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/11/2更新)
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