写真:藤田 聡
地図を見るひたち海浜公園のネモフィラの見頃は、例年4月下旬から5月中旬。見頃の期間を「ネモフィラハーモニー」と呼び、2017年は4月29日から5月14日まで。ゴールデンウィーク(GW)の旅行先にも最適です。
ネモフィラは瑠璃唐草(るりからくさ)とも呼ばれ、丈夫で見頃が長いので、開花状況を気にせず訪問出来ます。しかし、曇りの日は極力避け、晴天の日がおすすめ。青空の下で見てこそ、青いネモフィラの丘が絶景に見えます!
写真:藤田 聡
地図を見るひたち海浜公園のネモフィラは、北側の「みはらしの丘」にあります。花が非常に小さいので、丘一面が青一色の絨毯に見えます。
ネモフィラの写真撮影で大切なのは、手前に花のアップを入れる事。青一色の絨毯に見る丘が、小さな花の集合体である事が一目瞭然になり、写真が一層絶景に見えるのです。手前から奥までピントを合わせるには、絞りを絞り込む必要もあります。今回掲載した写真も全て、花のアップを入れ、絞りF22で撮影したものです。
ひたち海浜公園のネモフィラは、大人気なので常時人が居ますが、人間が米粒のように写る事で雄大さが分かり、むしろ好都合。一本だけ生えている木や、偶然発生した雲も効果的に配置して、印象的な写真を沢山撮影しましょう!
写真:藤田 聡
地図を見るひたち海浜公園の丘は頂上まで登って、ネモフィラの絶景を堪能出来ます。遠くに観覧車が見えて、公園の巨大さも分かります。歩いて園内を一周するのは大変なので、レンタサイクルもあり、自分の自転車を持ち込む事も出来ます。
丘の上でも、手前に花のアップを入れて撮影しましょう。上から見下ろしているのに、手前にネモフィラのアップを入れるのは、実は非常に大変。しかし、写真写りが全然違うので、努力した甲斐を実感出来ます!
写真:藤田 聡
地図を見るひたち海浜公園は名前通り海沿いにあり、ネモフィラの丘から海を一望出来ます。空と海とネモフィラ、3つの青がコラボした光景は、まさにハーモニーが聞こえて来そうな絶景!日本はもちろん、世界中のブログや口コミでも絶賛され、CNNの「日本の最も美しい場所31選」にも選ばれた、国際的に評判の観光名所です。
写真:藤田 聡
地図を見るひたち海浜公園みはらしの丘は、ネモフィラが終わると、秋のコキア(ほうき草)の準備に入ります。みはらしの丘に植え替えたコキアの苗は、育つに従って丸く可愛くなり、秋には紅葉します。ネモフィラがあった場所とは到底思えない、あまりの景色の違いに感動もひとしお!両方見る事で一層感動出来るので、コキアの紅葉も必見です。
コキアの紅葉が終わると、ネモフィラの準備。ネモフィラは、丘に直接種まきして育てます。コキアの紅葉については、別の記事で詳細に紹介しましたので、是非ご覧下さい。(記事最後の「この記事の関連MEMO」の中に、別記事へのリンク集があります。)
ネモフィラは丈夫で見頃が非常に長く、会期末まで満開が続くので、GW後でも十分間に合います。最終日(5月14日)は、ひたち海浜公園の無料入園日で、駐車料金だけで楽しめます。GWに行く場合は、渋滞や混雑を避けて、早朝開園に行きましょう。2017年4月29日から5月7日は、朝7時30分に開園します。(通常は9時30分開園)
ネモフィラには海浜口駐車場が一番近いのですが、駐車場が狭く入口も遠く、混雑時は真っ先に満車になり、おすすめ出来ません。IC最寄りで渋滞しますが、広大な西駐車場に駐車して、西口から入るのがおすすめです!
GWの花の名所として、あしかがフラワーパークの藤の花もあり、ひたち海浜公園からの所要時間は、北関東道経由で1時間30分程。夜だけでも十分素晴らしいので、昼間はネモフィラを見て、夜に藤のライトアップを見るのがおすすめです!あしかがフラワーパークについては、別記事で詳細に紹介しましたので、参照願います。(記事最後の「この記事の関連MEMO」の中に、別記事へのリンク集があります。)
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(2024/9/18更新)
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