ミシュランガイドにも掲載!上野「下町風俗資料館」でなつかしの江戸を楽しむ

| 東京都

| 旅の専門家がお届けする観光情報

ミシュランガイドにも掲載!上野「下町風俗資料館」でなつかしの江戸を楽しむ

ミシュランガイドにも掲載!上野「下町風俗資料館」でなつかしの江戸を楽しむ

更新日:2016/03/13 17:30

秋本 義清のプロフィール写真 秋本 義清 漂泊の旅人

江戸時代末期には町民の町として、世界有数の巨大都市となった江戸・東京。明治維新を迎えて、その町並みが大震災、第二次大戦で煤塵に帰しました。
わずかに残った古い町並みや江戸情緒なども、1964年の第18回オリンピックの開催や急速な都市化の波に洗われ、消えゆくばかり。
そんな中で、江戸の香りが残る東京・下町の古きよきたたずまいを、後世に伝えたいと作られたのが、上野にある「下町風俗資料館」です。

古き良き下町の文化を伝えるために作られた下町風俗資料館

古き良き下町の文化を伝えるために作られた下町風俗資料館

写真:秋本 義清

地図を見る

上野と言えば、不忍池、寛永寺、西郷さんの銅像、アメヤ横丁と言ったところがよく知られています。駅から歩いてすぐのところにある上野公園は元々はすべてが寛永寺の境内。最盛期には今の倍の大きさがありました。その南東角、駅からもほど近いところに下町風俗資料館があります。

1980年に開館された資料館は二階建てとなっており、一階は「実際に触れて体感する四季折々の下町の生活」エリアとなっています。まだ江戸情緒を感じさせる大正時代の街並みが再現されています。

大きな商家からは丁稚さんが出てきそう

大きな商家からは丁稚さんが出てきそう

写真:秋本 義清

地図を見る

中でも一番おおきなスペースをとっているのが「鼻緒の製造卸問屋」です。江戸時代一般的だった店舗兼住宅の形で、梁や腕木を外に出してその先に桁を出すという「出桁造」で造られています。内部は帳場と作業場に分かれていて、上がって番頭気分を味わえます。
商家の前には人力車と大八車、長屋の横には井戸が配されて、本当に当時の生活に戻ったような気持ちになります。

庶民の生活を思い起こさせる、これぞ下町の光景を再現

庶民の生活を思い起こさせる、これぞ下町の光景を再現

写真:秋本 義清

地図を見る

反対側の建物は長屋。「駄菓子屋」と「銅壷屋」(どうこや)とお店が二軒あります。駄菓子屋に入ると当時の子どもになってワクワクとお菓子を選びたくなります。
かつての路地も復元されています。実際に使われていた当時の生活道具や家具などが置かれていて、手に取ることができます。

二階は懐かしい銭湯の番台があり、子どもたちのおもちゃで童心に戻って遊べます

二階は懐かしい銭湯の番台があり、子どもたちのおもちゃで童心に戻って遊べます

写真:秋本 義清

地図を見る

階段を上がって二階へ行ってみると、まず、展示してあるのがなつかしの玩具コーナー。当時の子どもたちの遊び道具が置かれています。実際に手にとって楽しめます。単純なおもちゃなのですが、大人も楽しめます。
昔懐かしい銭湯の番台も復元されています。こちらも区内の銭湯で実際に使われていたものを移築したものです。番台に座ることもできますが、前は脱衣場ではないのが残念です。
他にも下町地域についてや季節行事・年中行事に関する資料が置かれています。また、二階の窓からは夏の時期には不忍池の蓮の花が一望できます。

下町風俗資料館の周辺には楽しめるところがたくさん

下町風俗資料館の周辺には楽しめるところがたくさん

写真:秋本 義清

地図を見る

下町風俗資料館には付設展示場が歩いて15分ほどのところにあります。ここは、谷中で江戸時代からあった「吉田屋酒店」の建物を移築したものです 。
また、上野公園には不忍池や寛永寺、動物園、いくつもの博物館、美術館があります。
三月の下旬からは、駅を降りて西郷さんの銅像からは見事な桜並木が迎えてくれます。
春の桜、夏の蓮、秋の紅葉と一日では楽しみきれないところです。

下町風俗資料館について、アクセス・イベントなど

下町資料館では、春と秋に、街頭紙芝居や 伝統的おもちゃの「板返し」作りなど、むかしなつかし実演なども行われます。ホームページなどで確認の上、お訪ねください。
下町風俗資料館の営業時間等の詳細は、記事下MEMOのリンクよりご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/03/05 訪問

- PR -

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -