写真:やま かづ
地図を見る「ゲートウェイ@Klia2」はマレーシアのLCC専用空港ターミナルKlia2の巨大なコンプレックスモールで、数多くのショップやレストラン&カフェ、フードコート、リラクシゼーション施設などが入っています。また、バスやエアポートエクスプレスなどの公共交通機関が乗り入れるターミナルともなっており、昼夜を問わずたくさんの旅行者でにぎわっています。
そんな「ゲートウェイ@Klia2」の知っていると役に立つ、イケてるスポットを幾つかご紹介します。
注)Klia2 : Kuala Lumpur International Airport Terminal2(クアラルンプール国際空港ターミナル2)
写真:やま かづ
地図を見るレベル2M(レベル2と3の間)にはマレーシア料理を初め、世界各国の料理が楽しめるフードコート「キュイジーヌ・バイ・ラサ(Quizinn by Rasa)」があります。東南アジアの屋台街をモチーフにデザインされており、ごちゃっとした雰囲気が楽しいです。
このフードコートのお勧めは、何といっても屋根の張り出したテラス席があることです。間近で航空機の爆音を聞きながら、あるいはジェット燃料のにおいを感じながら食事ができるなんて、ヒコーキ野郎やヒコーキ女子には最高のシチュエーションです。
なお、レベル3にも展望デッキはありますが、そちらは炎天下でも日陰になるところがないので長時間の滞在には不向きです。
写真:やま かづ
地図を見るレベル2には生鮮食料品も扱う「ジャヤ・グロッサー(Jaya Grocer)」があります。ここはコンビニやミニマートのような便利ショップ的な存在ではなく、本気モード全開のスーパーマーケットなんです。
商品の値段は街なかと同じ価格。空港だからといって高めの値段設定になっているわけではありません。また、全て税込み価格なので、帰国前の余ったマレーシアリンギットを使い切るには絶好のスポットです。
お土産物のお買い忘れはないですか?
写真:やま かづ
地図を見るKlia2にはたくさん食事のできるスポットがありますが、時間帯によってはどのお店も混雑していて、ゆっくりとできる雰囲気ではありません。
そこでお勧めしたいのが、かなり自由度の高いフードコート「NZカレーハウス(NZ Curry House)」です。このフードコートはレベル1、バスターミナルの奥にあり、いわば空港職員御用達のお食事&休憩スペースとなっています。店名からもわかるとおり、メニューはどちらかというと、カレーなどの香辛料を使ったローカルメニューが中心、価格もお安めです。
また、隣のミニマートでドリンクやスナックを買えば小休止もOK。空港職員にまじって旅行者がスマホの操作をしている姿も見かけます。
写真:やま かづ
地図を見る同じくレベル1には、LCCのターミナルらしい簡易的な宿泊施設「カプセル・バイ・コンテナホテル(Capsule by Container Hotel)」があります。
シングルベッドが設置された女性専用&男性専用のカプセルのほかに、クイーンサイズベッドが設置された大き目のカプセルもあります。
外観からも想像できるとおり内装もかなりシンプルでおしゃれ、短時間の利用なら十分満足できるはずです。
各カプセルにはタオルや歯ブラシ、スリッパが入ったアメニティバッグ、そしてボトルのミネラルウォーターが無料でついているのもうれしいところです。
なお、レベル2Mに「プラザ・プレミアムラウンジ(Plaza Premium Lounge)」があり、こちらにも短時間から利用できるラウンジと仮眠できる個室があります。
時間帯によっては、かなり混雑するKlia2。いざターミナル内に入ってみると、出国手続きをする人の多さに驚いてしまうこともあります。
まずは出国エリアの混雑ぐあいをチェックして、それから「ゲートウェイ@Klia2」を散策するのが正解です。ただ、余りの充実ぶりに時間を忘れてしまわないようご注意ください。
なお、「ゲートウェイ@Klia2」はKlia2の到着・出発棟となっているメインビルのフロアと完全に連絡しています。そのため、レベル1、レベル2、レベル2M,レベル3とフロアの呼び名が変則的になっていますので、あしからず。
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(2024/12/14更新)
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