写真:藤田 聡
地図を見るあしかがフラワーパークでは藤の花の見頃を「ふじのはな物語」と呼び、2018年の期間は4月14日から5月20日。ライトアップは、4月14日から5月13日に実施します(開催期間、ライトアップ期間は開花状況により変動します)。地形的に西側からしか行けないので、GWなどの混雑時には便利な西ゲートがオープン。ゲートから一番近いのが大長藤で、品種的には日本を代表する原種の野田藤です。
ライトアップされた大長藤は、隣接する池に映り込み、池の中にも大長藤があるように見えて幻想的。観光客が一人も漏れ無く、全員夢中にスマホ撮影しているのが写真でも分かります。それも納得の絶景です!
写真:藤田 聡
地図を見るあしかがフラワーパークのカフェテリア「マロニエ」裏には、むらさき藤棚があります。別名「見返り美人」と呼ばれ、大藤に匹敵する人気を誇ります。名前の由来は、藤の幹が「見返り美人図」そっくりの曲線を描いているから。ライトアップも非常に明るく、藤の花自体が発光したイルミネーションに見える程。必見の絶景です!
写真:藤田 聡
地図を見るあしかがフラワーパークの藤は、品種や種類毎に見頃が異なり、4月中旬から5月中旬まで楽しめます。うすべに藤、むらさき藤、長藤、八重の藤、白藤、きばな藤の順に咲きますが、おすすめは白藤の見頃直前。むらさき藤、長藤、八重の藤、白藤の、4つの藤が見頃になる最盛期で、例年5月1日がベスト。まさにゴールデンウィークの旅行先に最適です!
写真右のスクリーン仕立ての「白藤の滝」の他、「白藤のトンネル」も名物なので、白藤が咲いていないと、かなり寂しくなります。あしかがフラワーパークの開花情報は、多数の写真入りで毎日ホームページに掲載されるので、白藤の開花状況も確実に分かります。最盛期には昼と夜の2回更新され、見頃予想が書かれる場合もあり、GW前から必見です!
写真:藤田 聡
地図を見るあしかがフラワーパークは、藤の他にも沢山の花が楽しめる植物園です。藤の時期に見頃なのがつつじで、藤の最盛期に行くと、つつじもまさに最盛期!藤の花は色が淡いので、原色のつつじと交互に見る事で、両者をフレッシュな気持ちで鑑賞出来ます。
写真:藤田 聡
地図を見るあしかがフラワーパークには、世界的に貴重な八重黒藤の藤棚もあり、八重なので見応えも素晴らしく必見です。しかし、最大の見所は樹齢150年の大藤。3本の大藤からなる藤棚は、600畳にも及ぶ巨大さです。
SF映画アバターの「魂の木(エイワの木)」と殆ど同じに見えるとCNNにも評された通り、現実の光景とは思えない、夢のような絶景。大人気で大混雑の大藤も、閉園直前には閑散として来るので、一番最後に見れば存分に楽しめます!
あしかがフラワーパークの大藤は樹齢も、藤棚の面積や長さも日本一ではありませんが、日本一美しく、日本一の見応えを誇ります!
あしかがフラワーパークは、GWの旅先として大人気なので、県道67号線は大渋滞。裏道の県道128号線を通るルートを事前に確認して、南側からアクセスするのがおすすめ。午後遅い時間帯に行けば、GWでも無料駐車場に停められます。園内を何周も歩きまわった上に、夜間に長距離歩くのは大変なので、ライトアップまで見る場合は、極力パーク前の無料駐車場に停めましょう!
あしかがフラワーパークは、開花状況で入場料金が変動し、最盛期は昼の部1800円、夜の部1500円と高額ですが、折角行くなら最盛期に限ります。昼の部には夜も含まれ、園内一番奥の「おや休みひろば」に敷物を敷いて、仮眠してライトアップを待つのがおすすめです。
住所:栃木県足利市迫間町607
電話番号:0284-91-4939
アクセス:JR両毛線・富田駅より徒歩13分
※2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
藤田 聡
「源泉かけ流し」にこだわる、泉質重視の温泉研究家。温泉旅行検定試験2年連続日本一で、温泉旅行博士の称号を獲得。日々、温泉や周辺観光地の取材・撮影を行い、国内旅行の奥深い魅力を各種メディアで発信中!温泉…
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索