写真：やま かづ
地図を見るオールドタウン・ホワイトコーヒーは街角でもショッピングセンターでも、どこでも見かけるマレーシアが生んだカフェのチェーン店です。そして、今やマレーシアだけでなくシンガポール、そしてインドネシアにも店舗を広げています。
オールドタウン・ホワイトコーヒーのウリは店名にもなっているホワイトコーヒーで、マレーシアのイポー地方が発祥です。「ホワイト」はコーヒー豆の独自の焙煎製法により心なしか白く見えるためで、ミルクがたくさん入った白い色のコーヒーではありません。
そんなホワイトコーヒーはマレーシアのミルクティー・テタレと並んで大人気、本場で一度は飲んでみたいものです。
写真：やま かづ
地図を見るオールドタウン・ホワイトコーヒーで提供されるメニューのラインナップは、カフェっぽいそのお店の名前からは想像がつかないほどの充実ぶりで、これはもう日本のファミレスをもしのぐ勢いです。
そんな数多くあるメニューの中から、観光客にお勧めのローカルフードをピックアップしたのが次のとおりです。
＜ドリンク＞
- ヘーゼルナッツ、モカなどホワイトコーヒー各種
- テタレ（マレー風ミルクティー）、紅茶など各種
- フレッシュジュース、スムージー、シェイクなど各種
＜食事＞
- カヤトースト
- ラクサを初め、おかずのトッピングが選べる麺メニュー各種
- ナシレマッ、チキンライスなどのワンプレートライス各種
＜デザート＞
- チェンドル、アイスカチャンなどローカルデザート各種
写真：やま かづ
地図を見るメニューのバリエーションは多過ぎるため、口だけで注文するのはトラブルのもと、オーダーシートを使うシステムになっているのは旅行者にもうれしいところです。
テーブルにはメニューブックとオーダーシート、筆記具が１セットになって置かれています。まず、注文を決めたら、オーダーシートにフードコードと数量を記入、さらにドリンクなら、「ホット or アイス」「レギュラーサイズ or アップサイズ」を選んでチェックを入れると完成です。後はコールボタンを押してスタッフに渡すだけ。
これなら、ゆっくりと選ぶことができるし、オーダーミスの心配がありません。
写真：やま かづ
地図を見るカヤトーストからラクサ、プロウンミー、チキンライス、そしてアイスカチャンまで、マレーシアのグルメは多岐にわたりますから、１カ所でいろいろなメニューが食べられるなんてファミレスならではの醍醐味です。
ドリンクだけでいい人も、軽く食べたい人も、もちろんローカルメニューをがっつりと食べたい人も、このオールドタウン・ホワイトコーヒーはそんな全ての人のわがままに応えてくれます。
写真：ナシレマッ＆テタレセット（上）、カヤトースト＆ホワイトコーヒーセット（下）
写真：やま かづ
地図を見るオールドタウン・ホワイトコーヒーのキャッシャーの後ろにはお土産用の商品がずらり！１杯分ずつ小分けになったインスタントのコーヒーパックを買うことができます。
ほとんどの商品は「コーヒー＋ミルク＋シュガー」が１パックになった「3 in 1」のタイプですが、シュガー少な目、あるいはシュガーなしのタイプもありますので、気になる方はチェックしてみてください。
ホワイトコーヒーはマレーシアの定番土産、やっぱりいろいろ選べる本家のオールドタウン・ホワイトコーヒーの店頭で買いたいとこです。
オールドタウン・ホワイトコーヒーは、ちょっと喉が渇いたとき、小腹がすいたとき、がっつりと食べたいとき、そして仲間内で食べたいものの意見が分かれたとき、どんなときでも頼りになる存在です。
マレーシアの国民的カフェレストラン、オールドタウン・ホワイトコーヒー、一度は利用しておかないと後悔するかもしれませんよ。
ちなみに、万が一、街なかで見かけることがなかったとしても、実はマレーシア国際空港（Klia、Klia2とも）にもあります。最後のチャンスをお見逃しなく！
注）この記事で紹介したメニューの種類、オーダーの方法は、お店の立地する場所、お店の規模によって異なることがありますので念のため。
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(2024/10/5更新)
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