写真:東郷 カオル
地図を見る神戸ベイシェラトンホテルは、六甲ライナーのアイランドセンター駅直結で神戸や大阪からも便利な場所にあります。駅直結の2階にフロントがあり、同じフロアには広いロビーラウンジとパソコンコーナー、ライブラリー、キッズスペースと、パブリックスペースも充実。
部屋タイプもバリエーションが多く、写真は28平米のモデレートツイン。コンパクトですが水回りも広く、居心地の良い設計。和室を除く全客室にシェラトンホテル&リゾートが独自のコンセプトに基づいて開発した「シェラトン・スイート・スリーパーベッド」を導入。
他にも露天風呂付和室やレディースルームなど、魅力的な部屋タイプが多数用意されていますが、今回はこのお手頃価格のモデレートツインに、貸切温泉を付けた滞在をご紹介します。
写真:東郷 カオル
地図を見る神戸ベイシェラトンホテルの3階には、神戸六甲温泉「濱泉」という温泉施設があります。これはホテル敷地内地下1600mから毎分最大400L湧き出る湯量豊富な温泉を利用した施設で、宿泊客は滞在中は何度でも無料で利用できます。
利用料金を支払えば宿泊者でなくても利用できるのですが、そこそこの料金がしますので、実際には利用者のほとんどが宿泊客で、混雑することもなく静かでのんびりと楽しめる温泉です。
温泉は内湯、露天風呂のほかに、打たせ湯やホットカウチも。特にホットカウチはじんわりと体を芯まで温めてくれますので、サウナが苦手な方にはぴったりの設備です。
湯上りラウンジがとてもオシャレでモダンな内装ですので、こちらも長居をしてしまいたくなる場所。写真は湯上りラウンジの中にあるウォームラウンジ。湯上りラウンジよりも温度設定が高く、お庭を眺めながらストレッチができるような場所になっています。
写真:東郷 カオル
地図を見るさて、今回はお部屋のグレードを抑えて、その分貸切温泉で贅沢気分を味わってみましょう。貸切温泉「なごみ湯」は別途料金必要ですが、利用できるのは宿泊者のみ。「濱泉」自体が混雑しない温泉なのですが、「なごみ湯」はさらに混雑知らずで、予約も取りやすいはずです。
庭に面した部分はガラス。脱衣スペースと温泉との仕切りもガラスで、とても開放的。旅館の貸切湯とはまた違った雰囲気の、和モダンな貸切温泉です。冷蔵庫にはドリンクも用意されています。備え付けのタオルは濱泉のタオルよりも上質(笑)。このあたりに差が出ていておもしろいですね。貸切時間はたっぷり1時間。若干ぬるめの設定ですのでのぼせることもないでしょう。出たり入ったりしながら贅沢な1時間をお楽しみください。
写真:東郷 カオル
地図を見る神戸ベイシェラトンホテルの朝食は、ロビーフロアと繋がる大きな吹き抜けのある1階のテラスレストラン「ガーデンカフェ」で。シェラトンらしい質の高いフードとスイーツが楽しめます。特にここ神戸ベイシェラトンホテルで食べていただきたのが、淡路島の玉ねぎ。甘みと旨味が凝縮された玉ねぎが「野菜」という扱いを超えて、丁寧に並べられています。他にも、地元の契約農家の新鮮な兵庫県産の野菜がサラダや野菜スティックになって並んでいますので、是非味わってみてください。
シェフが目の前で調理するオムレツやフレンチトースト、食後にはプチケーキやアイスクリームも用意されています。
シェラトンで温泉が湧いているなんて、驚きですよね。「濱泉」は2014年4月にオープンした温泉施設で、関西でもあまり知られていません。
自家源泉の天然温泉を100%使った源泉かけ流しの温泉が、ハイクラスホテルで楽しめる。神戸ベイシェラトンホテルは近郊に住んでいる人にもちょっと日常から離脱したい時に滞在して癒されてほしい、そんな素敵な穴場ホテルです。
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(2023/11/29更新)
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