東北への桜旅!福島「三春滝桜の娘たち」見頃は4月中旬から

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東北への桜旅!福島「三春滝桜の娘たち」見頃は4月中旬から

東北への桜旅!福島「三春滝桜の娘たち」見頃は4月中旬から

更新日:2018/03/16 11:15

猫乃 みいこのプロフィール写真 猫乃 みいこ 非日常体験探求家、旅ブロガー、ライター

日本三大桜のひとつである一本桜の「三春滝桜」。滝桜の紅枝垂桜の子孫は、三春町内だけでなく、近隣の郡山市中田町に点在し、「三春滝桜の娘」と呼ばれています。毎年4月中旬から見頃になる、滝桜や滝桜の娘の紅枝垂桜をご紹介します。北上する桜前線を追って、東北へ桜旅に出かけてみませんか?

日本三大桜の「三春滝桜」

日本三大桜の「三春滝桜」

写真:猫乃 みいこ

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「三春滝桜」は、国の天然記念物に指定されている樹齢1000年を超える一本桜です。三春町の滝地区にあることと、桜の枝が四方に広がり、薄紅の花が滝のように垂れ下がることから「滝桜」と言われています。近くから見上げると、高さ13.5m、横幅20mの巨木である滝桜は圧巻です。

毎年多くの観光客が訪れる「三春滝桜」には、子孫とされる一本桜がたくさんあります。郡山市中田町にある、滝桜の「娘たち」と呼ばれる一本桜をご紹介します。渋滞必須の「三春滝桜」と比べると、のどかに桜めぐりが出来ますよ。

寺子屋だった「上石の不動桜」

寺子屋だった「上石の不動桜」

写真:猫乃 みいこ

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不動明王を祀る不動堂をすっぽり覆うように咲く一本桜が、「上石の不動桜」。お堂は、江戸時代幕末に上石に移り住んだ三春藩士が、寺子屋として使用し子弟の教育をしたと伝えられていて、天井には落書きが残っています。上石の不動桜の樹齢は350年。滝桜の子孫(娘)と考えられています。

不動桜の手前には、売店が設けられ、地元の方が手作りした漬物や野菜が並びます。また、けんちんうどんなど、その場で食べられるメニューもありますので、桜・菜の花・チューリップの見事な競演を見ながら一休み出来ますよ。

戊辰戦争の鎮魂「忠七桜」

戊辰戦争の鎮魂「忠七桜」

写真:猫乃 みいこ

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数ある三春滝桜の娘の中でも、ひときわ紅色の鮮やかな花を咲かせるのが「忠七桜」。戊辰戦争時に官軍の荷運びに懲役された宗像忠七翁が、会津の人々の霊を慰めるため祠を建て、自宅前に植えてあった桜を現在の場所に移植。この山を「寿命山」と名づけ、整備しました。
忠七翁は、遺言として桜と公園を守り、会津の惨状を忘れず霊の供養するようにと遺しています。

駐車場には無人の売店が設けられており、野菜が並びます。地元の方の手作りの「七味唐辛子」は、香りが良くお薦めですよ。

人気急上昇の「紅枝垂地蔵桜」

人気急上昇の「紅枝垂地蔵桜」

写真:猫乃 みいこ

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最後にご紹介するのが、三春滝桜にも見劣りしない高さ16mの「紅枝垂地蔵桜」。こちらも三春滝桜の娘といわれる枝垂桜で、樹齢は約400年。見事な枝振りと、紅色が鮮やかな花が大変評判になり、訪れる人が年々増えています。
桜の下には、地蔵堂があり、昔から赤ちゃんが無事に育つように、早世する人がいないようにと、地蔵に願をかけていたということです。

こちらの売店にも、けんちんうどんなどのお食事メニューがあり、桜の苗木も販売されているので、お土産にいかがでしょうか。

あちこちに点在する枝垂桜

三春の滝桜の他にも、数多くの銘木がある福島県。名のある巨木がある一方で、桜めぐりをする道々に、名もないけれど美しい枝垂桜があちこちに点在しています。

のどかな田園風景の中で、緑に映える桜色!4月中旬から里一面が春色に染まります。福島県に桜旅に出かけませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/04/19 訪問

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