村全体がアートのような美しい佇まいのゴルドは、細い路地が気になったらどんどん迷い込んでみて下さい!ひょっこりと可愛いカフェやお土産屋さん、そしてギャラリーに出くわしますよ。ギャラリーが多い土地はインスピレーションが湧く、それだけ魅力的なところと言うことですね。
エグリーゼ通りの角にある素敵なレストランは、映画『プロヴァンスの贈り物』の舞台にもなったお店です。プロヴァンスに葡萄農園を所有している映画監督のリドリー・スコットが、友人の作家ピーター・メイルにある噂話をしました。その話を元にピーター・メイルが小説を執筆、スコットが映画化したのです。
ゴルドを訪れる前に是非映画をご覧になって、そしてここでランチをしてみてはいかがでしょう?まるで映画の主人公になったように、きっと感動もひとしおだと思います。
丘の上にそびえる天守と、それを取り囲む美しいはちみつ色の家々と城壁が特徴のゴルド。村を歩いていると、自然の計算された美しさとでも言うような絶景がところどころから顔を出します。自然と人間が見事に共存する美しい村であることが実感出来ますね。村はほとんどが石畳の坂道なので、歩きやすい靴で行かれることをお薦めします。
ポルテ・ド・サヴォワ通りからサン・フィルマン教会の裏に回ってみましょう。ふっと視界が開け、眼下に緑の絨毯を敷き詰めたような広大なリュベロンの谷が目に飛び込んできます。思わず深呼吸したくなるような絶景!!絶景を堪能した後は、18世紀に建設された可愛らしい教会を見学するのもお忘れなく。教会内はプロヴァンスの空のような美しい水色をしています♪
ゴルドの魅力は村歩きだけではありません。何より村の外から全景を見なければゴルドへ来たとは言えないのです!!階段状の斜面に石造りの家々が密集し、蜂蜜色の城壁が連なるその村の姿は、見た目のインパクトではリュベロンの村の中でもNo.1と言えるでしょう。「フランスの最も美しい村」に認定されたことがわかるような気がしますね。
カヴァイヨン道路がゴモー通りとぶつかる辺りに駐車場があります。そこから見るのがポイントですが、断崖絶壁になっていて柵などはないので気を付けて撮影しましょう。
火曜日の午前中はマルシェが開催されています。南仏の太陽をいっぱい浴びたカラフルな野菜や果物から雑貨類に至るまで、買う買わないは別にして、見て歩くだけでも楽しいマルシェです。言葉がわからなくても笑顔でボンジュールと挨拶してみて下さい♪きっと旅の思い出に何か買ってみたくなりますよ!
また、アクセスには車がお薦めですが、レンタカーはなかなかハードルが高いと思います。各地からバスも出ていますが、限りなく本数が少ないので、リュベロンの村を回るツアーを利用するのがベターです。
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(2024/4/19更新)
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