お洒落な山岳リゾート地「ヴェルビエ」!スイス最大規模のスキー場から名峰の数々を一望

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お洒落な山岳リゾート地「ヴェルビエ」!スイス最大規模のスキー場から名峰の数々を一望

お洒落な山岳リゾート地「ヴェルビエ」!スイス最大規模のスキー場から名峰の数々を一望

更新日:2016/03/16 16:33

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家

スイスのヴァリス州は4000メートル級の山々が集中する山岳地帯。代表格のツェルマットは日本人にはお馴染みのアルペンリゾートです。そのツェルマットとフランス領のシャモニーとの中間辺りにあるのが、今回ご紹介するヴェルビエで、スイス最大規模のスキーリゾートとして大人気。観光立国とは無縁のような素朴な山村の暮らしと牧草地が広がる谷から一気にゴンドラで上り詰めると、アルプスの大パノラマが一望のもとです。

マルティニ駅からセントバーナード・エキスプレスでル・シャーブルへ

マルティニ駅からセントバーナード・エキスプレスでル・シャーブルへ

写真:Hiroko Oji

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スイス・アルプスの山奥、イタリアとの国境近くのグラン・サン・ベルナール峠にある修道院を故郷とし、雪中遭難救助犬として大活躍してきたセントバーナード犬。首にコニャックの樽を下げて20世紀初頭まで2500人もの遭難者を救助してきたお馴染みの愛くるしいワンちゃんは、皆さんもよくご存知のことと思います。今回ご紹介するヴェルビエへ運んでくれるのが、そのワンちゃんの名にちなんだセントバーナード・エキスプレスと呼ばれる鉄道!レマン湖畔東端のモントルー(Montreux)からさらに南下したマルティニ(Martigny)と、ヴェルビエ(Verbier)の麓にあるル・シャーブル(Le Chable)を結んでいます。

いかにもスイスアルプスと言わんばかりの風光明媚な眺めを楽しませてくれ人気を集めている路線ですが、わずか30分ほどの移動です。観光立国とは無縁のような素朴な村や、シャレー風のお花で美しく飾られた民家が点在する緑の牧草地の間を快走して、山麓の集落ル・シャーブルに到着します。

ル・シャーブルから出るゴンドラリフトを乗り継いで山腹のヴェルビエへ

ル・シャーブルから出るゴンドラリフトを乗り継いで山腹のヴェルビエへ

写真:Hiroko Oji

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ル・シャーブルにはシャレー風の建物が建ち並び、宿泊施設やレストランなど充実した山麓の町並みが広がります。鉄道駅のすぐそばには広い駐車場が設営されており、その一角にゴンドラ乗り場があります。ここから何度もゴンドラリフトとロープウェイを乗り換えて、標高3330メートルのモン・フォール山頂まで行ってみましょう。

先ずは、ゴンドラ2本乗り継いでヴェルビエの町外れにある途中駅まで上るのですが、上るにつれ、イタリア国境の山並みに続き、シャモニー周辺の針峰群が姿を現し、絶景の連続に釘付けになってしまいます。

到着するヴェルビエには、山腹の開けた斜面を埋め尽くすようにシャレーが建ち並ぶ眺めが広がります。ここヴェルビエは、スキーだけでなく、お洒落なスポーツリゾート地として人気が高く、こんなにたくさんある宿泊施設もほとんど満室状態で簡単には予約が取れないところです。運よく空室があれば、目が飛び出るほどの高額料金に、ビックリポン!通りや建物にはお花が溢れ、ホテル・レストラン、お土産物屋さん、アウトドアスポーツ店、ブティックなどが並び、長期宿泊の泊まり客が散策する姿があちこちに見られます。ここを拠点として様々なアクティビティが楽しめ、各種スポーツイベントや音楽祭も開催されます。

ヴェルビエからモン・フォールへはロープウェイを乗り継ごう

ヴェルビエからモン・フォールへはロープウェイを乗り継ごう

写真:Hiroko Oji

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夥しいほどのシャレーが建ち並ぶヴェルビエを後に、さらにゴンドラリフトを乗り継いでルイネット(Les Ruinettes)へ向かいましょう。この区間は、ゴンドラと6人用のチェアリフトが交互にやってきますので、お好みの方に乗り込んでくださいね。ルイネットからは下りのゴンドラリフトに乗り、着いたラ・シャークス(La Chaux)から山頂駅のあるモン・フォール(Mont Fort)までは、一気に高度を上げて行くロープウェイを2本乗り継ぎます。

スイスの展望台で、これほど到着するまで乗り換えが多く時間のかかる所は他にはないと思うほど!でも、だからこそ、途中からたくさんあるハイキングコースへ出かけたり、サイクリングしたり、途中の山小屋に宿泊したり、様々なアクティビティも含め、多種多様な楽しみ方ができるのです。

4000メートル級の名峰たちのパノラマをたっぷり楽しもう!

4000メートル級の名峰たちのパノラマをたっぷり楽しもう!

写真:Hiroko Oji

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何本も乗り継いでやってきたモン・フォールの山頂駅は標高3330メートル。足元が網目状のスリリングなテラスに出れば、そこはもう、大パノラマの絶景の連続です。

標高4314メートルのどっしりとした山容のグラン・コン・バンをはじめ、標高4807メートルの真っ白な姿の超有名なモン・ブランと左に並ぶようにあるのが標高4208メートルのグランド・ジョラス。さらに左に目をやると、ダン・ブランシュなどのツィナールの山々、そして、モンテ・ローザにマッターホルン、ミシャベル連峰・・・と壮々たる豪華な名峰の数々に見惚れるばかりです。

テラスにはドーム状のカフェ・レストランも設営されており、スイス名物のチーズフォンデュなどいただきながらこの眺めを楽しむのは、最高のひとときとなるでしょう。

スリル満点の十字架の足元から名峰を一望のもと!

スリル満点の十字架の足元から名峰を一望のもと!

写真:Hiroko Oji

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テラスからでも充分なパノラマなのですが、その横に天を突くように聳えているのが、ガレ場続きで上るホントの山頂です。

ロープで通路が確保されていますが、足元はガレ場の歩きにくいものです。夏でも雪が残っていて、滑りやすい所があるので気を付けて上ってくださいね。山頂には大きな十字架が堂々と立ち、その奥にもさらにガレ場が続いており、眺めは遮るものは全くない、ほんとのパノラマ風景が広がります。スリル満点の十字架の足元からは先ほどのテラスも見下ろせ、最高の眺めが独り占めできます。

最後に

ヴェルビエに向かう列車セントバーナード・エキスプレスは、マルティニの駅から乗ることができますが、よく似た列車にシャモニーへ行くモンブラン・エキスプレスという列車があります。モンブラン・エキスプレスはマルティニ駅のジュネーブ寄り(西側)のホームから出ますが、ヴェルビエ行きはシオン寄り(東側)のホームから出ますので、お乗り間違いのないようにご注意くださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/18 訪問

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