写真:麻田 ユウミ
地図を見るタイガービールの工場見学はツアー形式で回ります。ツアーはビデオ上映から始まり、タイガービールの歴史を学びます。タイガービールは1930年に合弁会社が設立、1932年より製造・販売された会社で、もうすぐ100周年を迎える老舗会社です。
タイガービールのタイガーの由来は、合弁会社設立時の席でラッフルズホテルのバーに虎が迷い込んで射殺された話になり、「その虎がビールだったらバーを徘徊しても射殺されなかったのに」との言葉から「タイガービール」となりました。
ビデオ以外にも昔のポスターや歴代のビール瓶、オリジナルグラス等の展示がされており、売店ではオリジナルグッズが購入できます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る工場内は撮影禁止ですが、製麦から発酵、貯蔵、ろ過の工程を見ることができます。この工場からはシンガポール国内と海外輸出用で年間1億5000万リットルほどを製造しています。今ではシンガポール以外にも醸造所を構えており、特にアジアでは絶大な知名度があります。
敷地内には写真撮影できる、大きなタイガービール瓶やビール樽を運ぶトラック等があり、楽しみながら見学できます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るタイガービールの歴史を勉強し、工場の施設を回った後は、美味しいビールの入れ方を教えてもらえます。スタッフがお手本を見せてくれた後は、その場で実際に自分たちで入れてみることもできます。自分たちでビールを入れるのは早いもの勝ちなので、興味のある人は是非手をあげてみましょう!
写真:麻田 ユウミ
地図を見るビールの美味しい入れ方を教わった後の残り時間はお楽しみの試飲タイム。まるでお店のような素敵なバーに案内されて、好きな銘柄をオーダー方式で頼むことができます。ビールグラスは交換制ですが、タイガービール以外にもハイネケン、ギネス等のビールを飲むことができ、おつまみまでもらえて至れり尽くせりの至福の時間!
この試飲は全てビール工場の代金に含まれているので、街中で飲むビールが高いシンガポールではお得感たっぷり。是非ビール工場で色々なビールを試してみてくださいね。
ビール工場は予約なしでも空きがあれば大丈夫ですが、人気スポットなのでHP上からの予約をオススメします(クレジットカード必須)。
市内中心部からはMRTのBoon Lay駅まで行き、そこからタクシーかバスで約20分の距離です。Boon Lay駅のタクシー乗り場は結構混んでいるので、時間の余裕を持っての行動をオススメします。
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この記事を書いたナビゲーター
麻田 ユウミ
はじめまして。私にとって旅とは非日常な空間。旅の中で出会ったモノ、人、風景、グルメどれをとっても普段の生活に活力を与えてくれます。弾丸で旅することも多いのですが、その中で出会った心に残る非日常空間をご…
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(2025/2/10更新)
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