写真:田中 六花
地図を見る人気の迪化街にたたずむ、昔ながらの台湾建築を改装した「聯藝埕」。カフェや雑貨店が連なる一角に、果物屋さんとは思えないアートな雰囲気が漂う「豊味果品」があります。
もともとアートなどの文化に携わる仕事をしていた店主が、友人たちと一緒に作り上げたという店内は“果物が主役”になるための演出がいっぱいです。
写真:田中 六花
地図を見る一歩足を踏み入れると、果物のむせかえるような匂いから新鮮さがあふれています。
果物は芸術作品と一緒で、農家の皆さんはアーティスト。多くの汗が実を結び、おいしい果実になった時の喜びを守り届けたいという「豊味果品」の信念のもと、作り手の顔が見える果物だけが並びます。農家と直接取引をしているので、本当においしいものを適正価格で販売。
店の奥はカウンターになっておりカットフルーツやしぼりたてのジュース、夏にはマンゴーはもちろんかき氷もいただけます。持ち帰りできない果物を、こちらで心ゆくまで堪能しましょう!
写真:田中 六花
地図を見る台湾の街を歩いていと「あれ、どんな味なんだろう?!」と想像ができない果物を見掛けることがあります。南国ならではの太陽の光をいっぱいに浴びた甘い味わいを、旅の間に試さない手はありません。
手のひらサイズの赤くて可愛い「蓮霧(レンブ)」は、梨のようなサクサクした食感とみずみずしい甘さが特徴。日本では食べたことのない味わいに、一度食べたらハマる人が多いといいます。夏以外の季節に出回り、皮をむかずに気軽に食べられるのもうれしいですね。
農家さんの写真も置かれているので、愛情を込めて作られたものを安心していただけます。
写真:田中 六花
地図を見るほぼ1年中食べられる「楊桃(スターフルーツ)」はさわやかで甘酸っぱく、その名の通りカットすると星型なのが特徴。ずらりと並んだ星型の片隅にある茶色の粉が「梅粉」と呼ばれる、干し梅を粉末にして甘みを加えたものです。
台湾では“トマト×梅粉”が定番で、他にもさまざなフルーツやフライドポテトなどに合わせて食べられています。“楊桃×梅粉”は、より甘さが引き立ちクセになる味に。そのままのおいしさと梅粉の2通りの味を、台湾式の食べ方で試してみてくださいね!
写真:田中 六花
地図を見る産地直送の味を店内でいただいたら、おみやげも買って帰りたくなるもの。おススメは、ドライマンゴーやドライパイナップル。こちらのドライシリーズは砂糖・添加物不使用、無香料・無着色で48時間かけてじっくり乾燥させています。果物が持つ天然の甘みだけで勝負している自信の味です。また、青マンゴーを台湾産ホワイトチョコでコーティングしたものも人気。甘酸っぱさが、コーヒーやお酒にも良く合います。
作りたての手作りジャムなどもありますので、こちらもチェックしてみてくださいね。
店頭の果物は、季節によってラインナップが変わります。農家さんと一番おいしい時季を相談しながら届けているからです。見て、味わって、おいしくて、安全で、栄養があって…まさに果物文化を味わう「豊味果品」で、フルーツ天国台湾の旬をぜひ味わってみてください!
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(2023/12/1更新)
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