エイサーとはもともと、お盆の時期に踊られる伝統芸能です。お盆に先祖の霊が戻って来るとされており、歌と囃子で街を歩いたことがゆらいです。太鼓が導入されたのは比較的近年です。しかしながら響き渡る太鼓により迫力が出て、今では全国的に有名となりました。
琉球村では毎日2回のエイサーショーが行われ、見事な演舞を楽しむことが出来ます。
独特な音に、これまた沖縄らしい踊り。本土とは違ったオリジナルな世界観は、何度見ても引き込まれてしまうはず。あまりにも魅力的な時間は、あっという間に過ぎてしまうことでしょう。
道ジュネーとは、様々な格好をして集落を練り歩いた行事であり、旧盆の最後の夜に行われたものです。その特徴を再現するだけではなく、琉球村用に演出が加えられたショーを見ることが出来ます。
本来は様々な地域でそれぞれのスタイルがあるものですが、琉球村では一般の人も楽しめるように、特に明るい雰囲気が演出されていると言えるでしょう。
この魅力は単なる観賞ではありません。ショーのクライマックスでは観客も参加し、カチャーシー(踊り)が行われます。
皆で輪になり、音に合わせて沖縄らしく陽気に踊りながらグルグルと歩くのですが、せっかくの沖縄観光ですからぜひとも参加して、沖縄の音と動きを体感してみては。
見ているのと参加するのとでは、楽しさの度合いは格段に違うはず。参加することにより、旅の思い出はより一層深くなるのではないでしょうか。
ハブセンターで行われるハブショーは、1日に12回あります。ここで、ハブとマングースの生態について学ぶことが出来ます。危険が無いように十分な安全配慮がなされている中で、じっくりと観察し、色々なことを知るチャンスですので、見逃さないようにしましょう。
琉球村で特徴的なことは、多くの古民家が移築されていることです。国の登録有形文化財に指定されているものが多く、中には築200年を越えるものもあります。
大変貴重な家屋ですが、美しい状態で保存されており、建物によっては歴史の紹介の他に、オリジナルシーサーへの色付け、お茶やスイーツを頂ける場所があります。ぜひとも足を止めてみて下さい。
どこからか、独特の音色が聞こえてきたら三線(さんしん)です。元々は中国福建省に伝わる弦楽器「三弦」をベースにしているとされ、15世紀頃より琉球で独特の進化をしたものです。耳を傾けてみましょう。
他にも沖縄料理が食べられるエリア、泡盛を試飲し気に入ったら購入できる場所、また品ぞろえの多いお土産品コーナーもあり、時間が足りない!と感じるかも知れません。これを機会に総合型の観光施設、恩納村の「琉球村」に足を運んでみましょう。
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(2023/12/5更新)
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