外国人観光客も注目するマンホール蓋!埼玉県上尾市の充実度がスゴイ

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外国人観光客も注目するマンホール蓋!埼玉県上尾市の充実度がスゴイ

外国人観光客も注目するマンホール蓋!埼玉県上尾市の充実度がスゴイ

更新日:2016/03/18 11:31

かのえ かなのプロフィール写真 かのえ かな ライター、駅舎愛好家、マンホール愛好家

「日本人はこんな細部にも芸術を忘れないのか!」と、外国人観光客も感心する日本のマンホール蓋。その土地の特色を凝縮した足元のアートとして、旅先で見つけたマンホール蓋をSNSに投稿する観光客が増えています。

そんなマンホール蓋を駅から徒歩圏内でたくさん見られる場所としてオススメなのが、埼玉県上尾市。高いデザイン性のほか、モノクロとカラーで微妙にデザインが違うという、心憎いこともしてくれる町なのです。

アッピー大躍進とともに生まれた、美しいカラーマンホール蓋

アッピー大躍進とともに生まれた、美しいカラーマンホール蓋

写真:かのえ かな

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上尾市とは、さいたま市や川越市と隣接する人口約23万人の町です。2015年3月14日には上野東京ラインが開通し、アクセスが便利になったことから、現在注目を集めています。

そんな上尾市のマスコットキャラクターは、「アッピー」。一見ただのゆるキャラですが、日本初の偉業を成し遂げたキャラクターなのです。それは、ゆるキャラ界初の結婚!そして、一児のパパになったこと。お相手は福島県本宮市のキャラクター、「まゆみちゃん」です。

2人は震災復興支援をきっかけに出会ったとのこと。子どもは「あゆみちゃん」といい、新聞でも一連のニュースが報じられました。

そんなアッピーの大躍進はマンホール蓋にも影響し、上尾駅西口のメインストリートの至る所でもアッピーが描かれたカラーマンホール蓋が見られます。ちなみに一緒に描かれているのは、上尾市の木であるカシの木の葉と実です。

カラーとモノクロで微妙に違う、上尾市のマンホール蓋のデザイン

カラーとモノクロで微妙に違う、上尾市のマンホール蓋のデザイン

写真:かのえ かな

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デザインマンホール蓋のほとんどは、カラー版があれば同じデザインのモノクロ版も存在します。もちろん、アッピーとカシの木のマンホール蓋も例外ではありません。上尾市のスゴイところは、デザインを少し変えたモノクロ版もあるというところ。

例えばカシの木が描かれたモノクロ版マンホール蓋には、アッピーの代わりに上尾市の市章がセンターを飾っているバージョンもあります。ちなみにひし形状のマークは、上尾市の「ア」の字を鋭く書いたものをモチーフにしています。

彩り美しい!上尾の市民の木が描かれたカラーマンホール

彩り美しい!上尾の市民の木が描かれたカラーマンホール

写真:かのえ かな

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アッピーが描かれているのは、カシの木バージョンだけではありません。市民の木である「アオキ」とともに描かれたカラーマンホールも、上尾駅西口メインストリートで見ることができます。

アオキが市民の木として選ばれたのは、どんな環境でも強く大きく成長できる雄大さや、冬に赤い実をつける美しさ、そして身近な存在としての親しみやすさのためとされています。

マンホール蓋では緑と赤のコントラストが美しく、アッピーの存在を引き立ててくれます。芸術性の高い1枚です。

町の外観に合わせた、変わった色調のマンホール蓋も!

町の外観に合わせた、変わった色調のマンホール蓋も!

写真:かのえ かな

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上尾駅西口メインストリートから横道に入って住宅地を歩くと、アオキを描いたマンホール蓋でも一風変わったものが見られます。それは道路の舗装に使用されたオレンジ色のブロックの色調と合わせた、オレンジ色のマンホール蓋です。

町の外観に合わせてデザインを変えているため、このマンホールが見られるのは、住宅地一帯のみとなっています。同じアオキを用いたマンホール蓋でも、こちらはアッピーはおらず、蓋一面にアオキが描かれたダイナミックな一枚。モノクロ版も存在し、こちらは上尾市内のさまざまな場所で見ることができます。

今は無き祭りを描く!上尾の歴史を伝えるマンホール蓋

今は無き祭りを描く!上尾の歴史を伝えるマンホール蓋

写真:かのえ かな

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マンホール蓋の奥深さは、今は無き伝統や文化を伝えてくれるところにもあります。上尾市の場合は、上尾駅西口前にある商店街「モンシェリー通り」などで見られる、祭りの様子を描いた一枚です。

マンホール蓋に描かれた祭りは、「あげお中山道大綱引き祭り」といいます。上尾市ではかつて、3.000人以上の人たちで綱引きを行う祭りがありましたが、残念ながら現在は行われていません。

可愛らしい動物たちが太い綱を引き、「祭」と書かれたうちわや「大綱引き」と書かれた提灯で祭りを盛り上げている様子が印象的です。こうした誰にでも分かりやすい形で歴史を残さなかったら、上尾市民でもこの祭りの存在を知らない人は多いかもしれませんね。

上尾市のマンホール蓋は、まだまだあります

マンホール蓋の魅力や、上尾市のマンホールの充実度が伝わりましたでしょうか。

今回ご紹介したマンホール蓋は下水道系が中心となっていますが、上尾市のマンホール蓋は電気系にもアッピーが描かれており、非常に凝っています。こちらで紹介しきれないほど種類豊富なので、ぜひ足を運んで実際に見てみてはいかがでしょうか。

また、ご自身がお住まいの地域のマンホール蓋から歴史や文化を感じ取るのも楽しいですね。マンホール蓋の魅力を知れば、町が美術館に変わりますよ。

マンホール蓋を鑑賞する際は交通ルールを守り、ほかの通行人のご迷惑とならないよう、お気を付けください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/03/16 訪問

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