写真:渡部 洋一
地図を見る春の到来を告げるのが梅や桜なら、春爛漫を謳歌するのは色とりどりのチューリップ。関東では、散りゆく桜と入れ替わるように4月中旬ごろから見頃を迎え、各地に春色の絨毯が広がります。
今回ご紹介する羽村のチューリップ畑は、夢のように美しい色彩が大地をカラフルに染め上げる、都内屈指のチューリップの名所です。
毎年春には「はむら花と水のまつり」が開催され、その後期に行われる「チューリップまつり」の時期(2017年は4月5日〜4月23日に予定)がまさに見頃。会場はJR青梅線羽村駅から徒歩約20分と、公共の交通機関だけでアクセスしやすいのも魅力です。
写真:渡部 洋一
地図を見る東京都内のチューリップの名所といえば、昭和記念公園が有名です。しかし、ここ羽村のチューリップ畑でも、負けず劣らずの大絶景が見る者を魅了します。
広大な土地に植えられたチューリップの数は、なんと約40万球!規模の上では昭和記念公園のチューリプ畑(約20万球)をも遥かに凌駕する壮大なスケールです。
羽村の大地に咲き誇る、色とりどりのチューリップは、まさに「名所」と呼ぶに相応しいもの。見渡す限りに広がる春色の絨毯は息を飲むほどに美しく、東京にいることを忘れてしまいます。
また、会場内には展望台が設けられており、一面のチューリップ畑を高い位置から見渡すこともできます。約40万球の巨大スケールを堪能したいなら、是非とも展望台に上ってみましょう。
写真:渡部 洋一
地図を見る羽村のチューリップ畑の魅力は、約40万球という圧倒的なスケールだけではありません。実は花の種類も非常に多く、64品種のチューリップが色を競うように咲き乱れる姿も見所です。
見る者を飽きさせない、多種多様の花色が織りなす豊富なカラーバリエーションも、羽村のチューリップ畑の大きな魅力と言えるでしょう。
写真:渡部 洋一
地図を見る広大な羽村のチューリップ畑には、人の歩ける道が張り巡らされており、チューリップの中を歩くことができます。
64品種のチューリップに囲まれるカラフルな散歩道で、贅沢すぎる春の一時を過ごしてみませんか?もちろん、この道を利用してチューリップに包まれた幸せいっぱいの記念写真を撮影するのもおすすめです。
写真:渡部 洋一
地図を見る「チューリップ畑の近くで食事できる場所はあるのかな?」と思ったそこのあなた、安心してください。
「チューリップまつり」の会場には、飲食の屋台も出店し、食事や休憩をすることができます。広い会場を歩き疲れたら、少し一服。春風の中で味わう屋台グルメは、いつにも増して美味しく感じられることでしょう。
いかがでしたか?
64品種、約40万球が織りなす春色の絨毯が美しすぎる、羽村市のチューリップ畑をご紹介しました。
羽村のチューリップの見頃は、例年4月中旬から4月下旬にかけて。2017年「チューリップまつり」の日程は4月5日〜4月23日に予定されています。また、「はむら花と水のまつり」の前期には「さくらまつり」も開催され、チューリップが咲く前には桜を楽しむことができます。
この春、多摩地域西部の羽村市に足を運んでみませんか?東京とは思えない魅惑の大絶景が、あなたを待っています。
羽村市「チューリップまつり」の日時、会場へのアクセス等の詳細情報は、記事下部にある「関連MEMO」リンクよりご覧ください。また、同じく都内有数のチューリップの名所である昭和記念公園についてご紹介記事も、「関連MEMO」からご覧いただけます。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
渡部 洋一
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