JR武蔵野線で行く「浦和レッズ」エンブレムの観光名所3選

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JR武蔵野線で行く「浦和レッズ」エンブレムの観光名所3選

JR武蔵野線で行く「浦和レッズ」エンブレムの観光名所3選

更新日:2016/08/23 14:28

Naoyuki 金井のプロフィール写真 Naoyuki 金井 武蔵国ナビゲーター、歴史探索ブロガー

Jリーグ発足以来の人気チーム「浦和レッズ」。
そのエンブレムに隠された意味を紐解いて行くと、そこにはホームタウンへの想いが語られ、さいたま市浦和区(旧浦和市)の観光名所巡りになるのをご存じでしょうか。そして面白いことに、それらのスポットを繋げているのがJR武蔵野線なのです。
今回は、JR武蔵野線で巡る浦和レッズエンブレムに描かれたスポットをご紹介いたします。

エンブレムに隠された「浦和への想い」

エンブレムに隠された「浦和への想い」

写真:Naoyuki 金井

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1992年4月、“三菱浦和フットボールクラブ”は愛称「レッドダイヤモンズ」として発足し、1996年2月にクラブ名を「浦和レッドダイヤモンズ」に変更されました。しかし、多くのファンたちは創立時から現在まで《浦和レッズ》と呼んでいます。

発足時のホームタウンが埼玉県浦和市(現さいたま市)であることから、地元密着のJリーグにあってレッズのエンブレムには、“浦和への想い”が込められています。それは、中央の菱形と赤色、上部の建物、そして下部の左右にある花びらで、その思いは、そのまま浦和市(現さいたま市緑区)の観光スポットになっているのです。

※写真のエンブレムは、埼玉スタジアム2002のロッカールームに飾られている選手のユニフォーム。

クラブのシンボル「埼玉スタジアム2002」

クラブのシンボル「埼玉スタジアム2002」

写真:Naoyuki 金井

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エンブレム中央のダイヤモンドは堅い結束力を表し、赤色はかつて高校サッカー三冠を達成した浦和市立南高等学校をモデルにした漫画『赤き血のイレブン』のユニフォームの赤色が一つの由来となっています。そして中央のボールはホームスタジアムを意味し、JR武蔵野線東川口駅で埼玉高速鉄道に乗り換えて一駅の浦和美園駅にある「埼玉スタジアム2002」を表しています。

当初は浦和駒場スタジアムでしたが、2002年日韓ワールドカップ後に移し、正式には《埼玉スタジアム2002公園》の一施設なので埼玉県が所有しています。現在は、Jリーグのレッズ戦をメインとしながら、Wカップ予選や国際親善試合などの日本代表戦も多く、首都圏では横浜国際総合競技場とともに日本代表の事実上のメインスタジアムです。
こうしたことからスタジアム内には様々なサッカーの歴史が刻まれており、試合中には見られない裏側を《スタジアムツアー》で見れるのもレッズファンならずとも大いに魅力に感じるでしょう。

ホームタウンのシンボル「鳳翔閣」

ホームタウンのシンボル「鳳翔閣」

写真:Naoyuki 金井

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エンブレムの上部にある建物は「鳳翔閣」。
明治11年に建てられた《埼玉サッカー発祥の地、埼玉師範学校》の校舎です。明治41年に埼玉師範学校(現在の埼玉大学教育学部)でサッカーが始まり、昭和11年に関東勢として第19回全国中等学校蹴球大会(現在の高校サッカー)で初の全国制覇を果たしてからサッカー王国浦和を造り上げたのです。

そのDNAは「浦和を制するものは全国を制する」という言葉が生まれるほどの歴史を作った“浦和4校”に引き継がれます。浦和高校、浦和西高校、浦和市立高校、浦和南高校の4校で、全国優勝回数21回の成績を誇っています。そして埼玉サッカーの聖地、鳳翔閣の解体材の一部を使用して鳳翔閣の外観を復元し、現在は、JR武蔵野線東浦和駅からバス利用の「さいたま市立浦和博物館」となっています。

自然のシンボル「サクラソウ」

自然のシンボル「サクラソウ」

写真:Naoyuki 金井

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エンブレムにある花ビラは「サクラソウ」で、さいたま市桜区にある《田島ヶ原サクラソウ自生地》を意味しています。この自生地はJR武蔵野線西浦和駅から徒歩圏にあり、周辺は“さくら草公園”として整備されました。「サクラソウが遺伝研究実験材料として、また武蔵野の有数の名勝地として保存する必要がある」という理由で、現在は国の特別天然記念物に指定されています。

毎年、開花の時期の4月にはサクラソウ祭りが行われ、多くの見学者が訪れています。そのさくら草公園を挟むように北には《秋ヶ瀬公園》が、南には《荒川彩湖公園・彩湖道満グリーンパーク》があり、自然とスポーツ、そしてBBQなどが楽しめます。また、秋ヶ瀬公園に隣接して、浦和レッズが出資した会員制スポーツランド《レッズランド》も見逃せません。

ファンのシンボル「レッドボルテージ」

ファンのシンボル「レッドボルテージ」

写真:Naoyuki 金井

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最後はおまけで、JR武蔵野線南浦和駅からJR京浜東北線に乗り換えて一駅の浦和駅前にあるオフィシャルショップの「レッドボルテージ」。日本で一番の品ぞろえを誇るオフィシャルショップで、グッズは勿論のこと、マッチデープログラムやホームゲームのチケット、更にはtotoの販売も行っています。

興味深いのはポイントカードで、レッズが勝利するとポイントが2倍になるサービスや選手イベントに参加できるチャンスが獲得できます。赤一色のまさにファンのシンボルなのです。

浦和レッズの聖地に愛を込めて

浦和レッズの“浦和への想い”はいかがでしたか。
元々、Jリーグ発足時の理念が地元密着という方針から産まれたものなので、他のクラブも同じような意味合いを持っているとは思われますが、サッカーの町として100年以上の歴史を持つ浦和だからこそ、その想いも一層強いのです。
是非、レッズの街・旧浦和市を訪れてレッズファンもそうでない方も浦和を散策してみてはいかがでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/03/10 訪問

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