写真:沢木 慎太郎
地図を見るタイのリゾート地、プーケットの南西約50キロにある無人島「ピピ・レイ島」。アンダマン海に浮かぶピピ諸島の一つの島です。
プーケットやクラビからのフェリーが到着する本島のピピ・ドン島から、ボートで約30分の場所にあるのがピピ・レイ島。
いちばんの見どころは、断崖絶壁の奇岩に囲まれたマヤベイ(マヤ湾)。ディカプリオ主演の映画『ザ・ビーチ』のロケが行われ、“日常のすべてから解放される夢の楽園”として広く知られることに。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るマヤベイの魅力は、“アンダマンBlue”と呼ばれる神秘的な海の青さ。入り江を取り囲む断崖の水際部分は、波の浸食作用で洞窟状態に削られ、無人島ならではのダイナミックな自然の姿を見ることができます。この洞窟から眺めるアンダマンBlueは絶景!
写真:沢木 慎太郎
地図を見る澄み切った青い水。かすかな愁いを含み、神秘的な表情を見せてくれるのがマヤベイです。人の手が入らない自然あふれるビーチは、絶好のシュノーケリングのポイント。カラフルな熱帯魚がサンゴの間を泳ぎ回り、無人島ならではの楽園の雰囲気を存分に楽しむことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る映画『ザ・ビーチ』では、撮影のために約100本のヤシの樹がマヤベイに植えられました。しかし、撮影が終了するとすべて除去され、もとのままの自然なビーチに。
多くの観光客が訪れるビーチでありながら、手つかずの自然が感じられ、いつまでも過ごしていたくなる。気がつくと、夕暮れの気配がしのびより、薄青い靄が奇岩に漂い始め、幻想的なビーチが目の前に。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るマヤベイで過ごすのなら、ご覧のように大胆でセクシーな水着で楽しみたい。ここは、日常から解き放たれて、思いっきり自由を楽しみたい旅人が集まるビーチ。マヤベイを訪ねるだけでハッピーな気持ちに。マヤベイの神秘的なBlueは、人種や国籍を越え、すべての人々を幸せに満ちた笑顔にさせてくれます。
映画『ザ・ビーチ』は、一人旅でタイにやってきた青年(ディカプリオ)が物憂いな生活から逃れるように楽園を探す旅に出かけ、伝説の美しすぎるビーチに出会う物語。しかし、どんなに理想の楽園を見つけても、自分自身の欲望や痛み、死から逃げ出すことはできないと考え、青年は再び現実へ。
「楽園は心の中にあるもの。そこから、日常の自分たちを見ている」と青年は思います。
それでも、何もかも放り投げて逃げ出してしまいたい。現実の痛みがある分、パラレルワールド(並行して存在する別次元の世界)としての楽園が存在している。ディカプリオが魅せられたアンダマンBlueへと、パラレルワールドを探す旅に出かけませんか?
なお、ピピ島の見どころや楽しみ方については別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方はリンクからのぞいてみて下さい。
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(2024/10/16更新)
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