写真:沢木 慎太郎
地図を見るまっ白なビーチ。青く、綺麗な海!「ピピ・レイ島」(写真)は、アンダマン海に浮かぶピピ諸島のひとつ。プーケットの南東48キロメートル、クラビの南約42キロメートルに位置しています。
日本からアクセスするにはプーケット、もしくはクラビから船で行きます。プーケットからは船で約2時間。ピピ・レイ島は、プーケットからの日帰りの観光オプショナルツアーでも人気の観光スポット。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るピピ諸島は、本島の「ピピ・ドン島」(Phi Phi Don Island)を中心に6つの島からなり、このうちの一つが神秘の島「ピピ・レイ島」。
観光の拠点となる場所が「ピピ・ドン島」(写真)。リゾートホテルや旅行代理店・ツアーデスク、ダイビングショップ、お土産ショップやレストランが集まるのもここ。旅行滞在の中心となります。
ピピ諸島は、絶景の海が広がっています。ダイビングスポットやシュノーケルスポットも多く、世界中のダイバーたちがあこがれる海。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るマヤベイのある「ピピ・レイ島」へは、本島の「ピピ・ドン島(トン・サイ湾)」(写真)からボートに乗ってアクセスするのが一番近い。
すべてから解放される秘境気分を楽しむのならドン島に宿泊して、レイ島へのボートツアーを、ドン島現地の旅行代理店・ツアーデスクで申し込むのが安くておすすめ(ピピ・レイ島を巡る半日シュノーケリングコース/ツアー料金は約1000円)。
トン・サイ湾からレイ島へは、“ロングテイルボート”と呼ばれる木造船(タイの海上タクシー)などに乗ってアクセスします。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るピピ・レイ島のマヤビーチは、世界中の女性たちがあこがれるビーチ。映画『ザ・ビーチ』で、“美しすぎるほどに美しく、日常のすべてから解放される夢の楽園”として描かれ、ラブロマンスの舞台になった島だからです。
ただ、ひたすら美しい海と、自由を求める旅人におすすめ。この奇跡的なまでに美しい島へ、世界中の国々から多くの女性やカップルが集まってきます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るでは、ピピ・レイ島に向けて出航!トン・サイ湾を出発し、エメラルドグリーンに輝く海を見ながら進みます。やがて沖合に見えてくるのがピピ・レイ島(写真)。
石灰岩がつくる断崖絶壁の巨岩。海面から垂直に切り立った断崖。この奥に、わずかに広がるビーチがマヤベイです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る船はピピ・レイ島へと近づいていきます。波によって浸食された奇怪な岩が牙をむき、荒々しくも真っ青なアンダマンブルー。目が覚めるような紺碧の海。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るピピ・レイ島は見どころが多く、写真の洞窟「バイキング・ケーブ」(Viking Cave)もそのひとつ。
その昔、海賊たちが住んでいたとされる洞窟には、彼らが描いたと思われる壁画が残っています。
ここは高級食材のツバメの巣の宝庫。一般者の立ち入りは禁止されています。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る船はさらに進み、断崖絶壁に囲まれた、細長い入り江へと入っていきます。「ピレ・ラグーン」(Pileh Lagoon)と呼ばれる場所。澄み切ったブルーの、美しい海が広がっています。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「ピレ・ラグーン」は、レイ島の中心部まで伸びた神秘的な渓谷。まさに絶景!こちらもシュノーケルスポットになっています。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る写真は、「ローサマベイ」(Loh Samah Bay)と呼ばれる入り江。ピピ・レイ島を巡るボートツアーで、こちらも必ず立ち寄るシュノーケルスポットです。
透明度が高く、神秘のビーチ。紺碧やエメラルドグリーンなど、エリアによって、さまざまな色彩の、綺麗な海が広がるのが、ピピ・レイ島。
まるで水底に、ブルーサファイアやエメラルド、ラピスラズリ、トパーズなどの宝石が沈み込み、きらきら輝いているよう。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るローサマベイをおすすめするのは、魚影が濃いこと。シュノーケルで人が近づいても、魚が逃げないことが特徴。カラフルで、かわいい熱帯魚たち。一緒に遊泳を楽しみましょう。
ローサマベイの反対側に位置するのがマヤベイです。ふたつの入り江は、数百メートルほどの距離。まっ白なビーチを裸足で歩き、水着のまま行き来することができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るそして、こちらがマヤベイ。映画『ザ・ビーチ』のロケ地となったビーチです。石灰岩がつくる断崖絶壁の巨岩。この奥に、わずかに広がるビーチがマヤベイ。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るまっ白なビーチ、透き通るブルーの海。サンゴ礁に囲まれた美しいラグーン。マヤベイは、自由を求める旅人が、最後にたどり着く楽園です。
ヤシの木に覆われたピピ・レイ島は、神秘的で神聖な雰囲気に満ち、まさに秘島。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るピピ・レイ島へのボートツアーで、最後に立ち寄る場所がピピ・ドン島(トンサイ湾)にある「モンキービーチ」(Monkey Beach)。
陸路で行くことができず、ボートでしか行けないビーチです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るモンキービーチでは、まっ白なビーチに上陸し、野生のサルと触れあうことができます。写真にように、おとなしくなつくこともあれば、噛みつかれることも。
サルにも個性があり、気が合う人と、そうでない人がいるようです。野生のサルなので、ケガしないように気をつけましょう。
ところで、ピピ諸島のベストシーズンの時期は、乾季の1月〜3月。タイの一般的なベストシーズンの時期とほぼ同じです。
最も暑い時期は、暑季の4〜5月。雨季は6〜10月で、一日に何度かスコールが降り、波が高くなることも。
服装は、日本の真夏の服装をイメージされるとよいですが、日差しが強く、サングラスやUV対策グッズなど紫外線対策が必要。ホテルやレストランは冷房が効きすぎていることもあり、薄手の長袖があれば便利でしょう。
ピピ・レイ島を巡るボートの半日観光ツアー(半日シュノーケリングコース)の料金は、ドン島からであれば約300バーツ〜(約1000円〜)。日本で予約するよりも、タイ現地で申し込んだ方が安い。
一方、大型船による1日観光ツアー(1日シュノーケリングコース)であれば、約700バーツ〜(約2500円〜)。大型船のツアーではピピ・レイ島だけでなく、バンブー島やモスキー島など、ピピ諸島全体も巡り、シュノーケリングの用具を貸してもらえるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。
なお、バンブー島やモスキー島など、ピピ諸島全体を巡る「1日シュノーケリングコース」や、ピピ島の見どころ、楽しみ方、おすすめのホテルなどについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は、関連MEMOに張り付けたリンクからのぞいてみて下さい。
住所:Koh Phi Phi Lay, Krabi
アクセス:ピピ・ドン(Phi Phi Don)島から船で約30分/ピピ・ドン島へは、バンコク&他国経由で、プーケット国際空港(Phuket International Airport)、またはクラビ空港(Krabi Airport)へ。ドン島へはプーケットから船で約2時間、クラビから約90分
※ピピ・レイ島は、環境保護のため、入域禁止区域(マヤベイ、ローサマベイ)があり、2019年5月現在は無期限閉鎖中。
2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/11/3更新)
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