写真:ふるかわ かずみ
地図を見る広島観光なら効率よく回れるループバスを利用するのがオススメ!紅葉のイラストが目印の赤い循環バス「めいぷる〜ぷ」は、広島市内を2つのルートで運行しています。ルートは「オレンジルート」と「グリーンルート」があり、専用のバス停に停車。ルートは行きたい場所によって選んでもいいですし、途中で降りて、もう1つのルートに乗り換えも自由。料金は1カ所だけの乗り降りだと大人200円(子児100円)、そして何度でも乗り降り自由な1日乗車券だと大人400円(子児200円)。
それぞれ30分ごとに運行しているので、1日あれば十分広島市内の観光を楽しめます。
広島駅だと新幹線口から乗降でき、事前に広島駅構内2階のJRバスの窓口でもルートが記載されたパンフレットを入手できますし、バス内にもパンフレットが置いてあるので上手に利用してみてくださいね。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る広島藩主浅野長晟(あさのながあきら)が別邸の庭園として浅野藩家老の上田宗箇により築園させた国の名勝としても知られています。
春の梅からはじまり、桜、藤、紫陽花、紅葉、そして冬の椿など移り変わる四季の花々が楽しめ、茶会も開かれるなど、日本ならではの風光明媚な景色が年中楽しめます。
園の中央に池があり、大小の島や橋、渓谷などを配置し、回遊できることから回廊式庭園と言われ、ゆっくり散策しながら景色を楽しむことができます。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る広島城は毛利元就の孫である輝元が1589年に築城したお城で、その後広島は城下町として栄えていきます。天守閣は原爆で一度倒壊・消失しましたが、昭和33年に外観を復元して今の形となりました。特徴的なのはお城を囲むお堀。江戸時代の広島城は内堀、中堀、外掘の三重にお堀があったようですが、現在は内堀のみとなっています。
敷地内には無料で説明してくれるボランティアスタッフのほか、週末には毛利家に扮した戦国武将隊などのパフォーマンスが見られたりするので要チェック!
また広島城の内部にも入館することができるので(有料)、時間がある方はぜひ広島の歴史にも直接間近で触れてみてはいかがでしょうか。(観覧料等は。関連MEMOのリンク先参照。)
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る修学旅行などで訪れる機会の多い原爆ドーム。意外に地元では当たり前すぎてゆっくり訪問する機会がありませんが、広島、いえ日本にとって後世へ残していかなければならない平和への強い想いが込められたシンボルといえます。
平成8年に核兵器の悲惨さを伝える建築物として、世界文化遺産に登録されました。
毎年8月6日には平和式典が催され、2015年は戦後70年の節目ともなりました。
原爆ドームの奥の橋を渡ると平和記念公園があります。ここに設置された慰霊碑の前では毎日多くの観光客が平和への祈りをささげています。
※平和記念館はリニューアル工事中(東館は平成28年10月まで、本館は平成28年10月から平成30年7月まで閉館予定)
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るさあ、観光でお腹がすいたら広島を代表するグルメ・お好み焼きで腹ごしらえしましょう!めいぷる〜ぷ号のグリーンルートでは、いまや広島の観光名所ともなった「お好み村」前でも停車してくれます(停車場所は写真の建物の裏口になります)
「お好み村」とは名前の通り、お好み焼きの店舗がずらりと入ったお好み焼きが食べれる専門ビル。2〜4階のフロアに総店舗25店舗が軒を連ねています。
広島のお好み焼きとはもやしやキャベツなど野菜の上に肉やそば・うどんを重ねて焼き上げるスタイル。ちなみに広島の人に「広島風」と言ってはいけません。「風」ではなく、地元民にとっては、お好み焼きといえば広島のお好み焼きを指すからです。
今回は4か所のみのご紹介でしたが、その他にも美術館などの観光スポットにも立ち寄りがあるので、気になる方はHPなどで事前にチェックしてみてくださいね。また今回ご紹介しためいぷる〜ぷ号以外にも、2階建でバスのトップがオープンになった「めいぷるスカイ」号も運行しています。屋根がないので開放感を感じながら観光ができます(運行日要確認)。
この記事を書いたナビゲーター
ふるかわ かずみ
新鮮な発見と新しい体験ができる旅行が好きです。以前は海外旅行も好きでしたが、最近は日本にもたくさん素晴らしい場所があることを再認識。特に神社仏閣、パワスポ、温泉地を巡ることが多く、気づけば年齢と共に自…
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