写真:鈴木 旅人
地図を見る先ずご紹介したいのは、2015年12月にオープンしたばかりの商業施設「まるごとにっぽん」から和菓子のご紹介!こちらの施設には、日本中からバイヤーこだわりの食や名産品などが集められているだけでなく、体験ブースなどもあり、その名の通りまるごと日本を体感できる施設となっています。
1階にはフード関連が所狭しとマルシェの様に並んでいるのですが、その中で特に行列を作り、館内から外にまで行列を作っているのが、ご紹介する「松風庵かねすえ」さんです。
こちらは香川県の和菓子屋さんなのですが、ちらっと店頭を覗くと、すぐにある物に目を奪われ、度肝を抜かれます。それは店頭に並んだ苺大福の苺の大きさ!苺大福の概念を変えてくれる逸品です。
店頭では、わらび餅を作っている様子が見られ、並んでいる人にその作り立てを必ず試食をさせてくれるサービスぶり!行列ができるのも納得です。
大きな苺は、餡に引けを取らない程に甘く、逆に餡子は甘さを控えめにしてあり抜群のバランス感!
そのこだわりは見た目にも詰まっていて、下部のお餅部分や中の餡子が、苺に合わせピンク色でトータルコーディネートされているんです。こだわりにセンスの良さを感じますよね。
写真:鈴木 旅人
地図を見る次にご紹介するのは、浅草の昔ながらの商業施設ROXからご紹介。近年メディアでも注目を集めるシュークリーム店「Castard Lab Tokyo」さんです。1階の路面に面しており、細長い店内のすぐ隣でシュークリームが作られ、クリームが詰められていく様子が楽しめます。
こちらの一番人気は「東京シューザック」というシュークリームで、その特徴は、なんと言ってもシュークリームの上に帽子をかぶった様に乗ったデニッシュです!見た目に可愛いそのデニッシュは、歯ごたえのあるキャラメル味のデニッシュで、分離させクリームを付けて食べるのが筆者のオススメ!歯ごたえがシュー生地とは全く違うので、一度でまさに二度楽しめちゃいます!
牛乳と卵にこだわったクリームはクセがなくトロっトロの口当たり。キャラメル味のデニッシュとも相性抜群です!店内で食べていくと、紙コップでコーヒーをサービスしてくれます!嬉しい人気店の対応ですよね。
写真:鈴木 旅人
地図を見る最後にご紹介するのは浅草から生まれ、東京を中心に13店舗の直営店を展開する芋の専門店、「おいもやさん興伸」さんです。
13店舗のうち5店舗が浅草エリアにあるのですが、どの店舗も若い女性を中心に列をなしているのが特徴です。女性たちのお目当は、一際目を引く山と積まれた大学いもで、200gからの量り売りで購入ができます。
季節によって限定のお芋が並びますが、通年通して食せるのは「みやび」というブランド。カラッと揚がったお芋にたっぷりの蜂蜜…さつまいもとは言え、正真正銘スイーツですよね!
しっとりとスッと歯が通っていく食感、蜂蜜越しでも分かるお芋自体の甘み。スイーツに下の肥えた女性達が並ぶのも納得です!
浅草の行列の出来る食べ歩きスイーツ、いかがでしたでしょうか?
といっても、実は浅草では食べ歩きが原則的に禁止されているんです。食べ歩きで人にぶつかったりという問題を回避する為で、基本的に買ったお店の前などで食べるのがルール。
しかし、だからこそ人気店の前ではそのお店の商品を食べている人が群がる形となり、興味をそそられるのです!購入した皆さん全てが広告塔といえますね。最高のパフォーマンスです。
季節によって行列のできるお店には変動はあるものの、今回ご紹介したお店は季節を選ばずオススメしたいお店ばかり。そして人にプレゼントするにも最適です。
人の溢れた仲見世通りからちょっと外れて一息ついて…。是非、お試し下さい!
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(2024/10/16更新)
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