写真:羽田 さえ
地図を見るビルの屋上に唐突に現れる鳥居をくぐり、厳かな参道を進んだ先には「鉄道神社」がまつられています。転車台を模したようなユニークな円形の境内で、これからの旅の安全を祈りましょう。
神社までのアプローチは「表参道 仲見世」として、お土産や軽食を売るお店が連なっています。焼きたてのおだんごや香り豊かなコーヒーが人気。九州各地の民芸品のほか、JR九州のグッズを集めたショップもあるので、鉄道ファン必見です。
写真:羽田 さえ
地図を見るひろばから更に上に伸びる階段を昇ると、そこは広々とした展望テラス。360度の大パノラマで、博多駅前の市街地から博多湾、福岡空港へ離着陸する航空機、更には遠くの山並みまで眺めることができます。天気の良い日の昼間はもちろん、街に明かりがともった夕景、夜景もなかなかの見応えです。
写真:羽田 さえ
地図を見る子どもたちに大人気なのが、ミニSLの「つばめ電車」。つばめ号、くろちゃん号の2種類の車両があり、子どもたちの夢を乗せて小さな線路を走っています。3歳以上ならば一人でも乗車可能。「ななつ星」の水戸岡鋭治氏のデザインで、どこか優雅な佇まいが魅力です。沿線には動物をかたどった植栽や季節の花が植えられており、緑豊かなコースをぐるりと2周して楽しめます。
写真:羽田 さえ
地図を見る駅ビルの屋上という立地ならではのスポットがこちら。ひろばの端に列車展望スペースが設けられており、ホームに次々に出入りする列車を見学することができます。地上60メートルの高さから見下ろす線路は、ちょっと貴重で新鮮な眺め。新幹線はもちろん、「きらめき」や「ソニック」など、博多駅らしい顔ぶれの特急電車も必見です。
写真:羽田 さえ
地図を見る屋上の「つばめの杜ひろば」を満喫した後は、すぐ下の10階、9階へ移動して「シティダイニングくうてん」での食事がおすすめ。もつ鍋や博多ラーメンなどの福岡グルメだけでなく、鹿児島の黒豚や熊本の馬肉など、九州各地の名物も揃っています。また、新鮮な地元食材を使ったフレンチやイタリアンの店などもあり、何を食べるか迷ってしまうほど。九州の豊かな食文化を、ぜひ体験してみてくださいね。
九州の玄関口にあるJR博多シティ「つばめの杜ひろば」、いかがでしたか。帰りの新幹線までにまだ時間がある!という時にも、気軽に訪ねることが出来る注目のスポットです。旅の最後の思い出づくりに、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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(2024/3/19更新)
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