写真:浅井 みら野
地図を見るスキー場の一番下に広がる「鐘の鳴る丘ゲレンデ」。横幅は1,200mにも及び、4本ものリフトが平行に並んでいます。しかも平均斜度8度という緩さなのでビギナーの方、お子様も怖がらず滑ることができますよ。緩やかなゲレンデのみ限定した割引リフト券「ビギナー1日券」も用意されていますので、是非ご活用ください。
そして、鐘の鳴る丘ゲレンデの真ん中に建つ「とんがり帽子の塔」は、栂池高原スキー場のシンボル的存在。塔の中にある鐘を振ると、美しい音色がゲレンデいっぱいに響き渡ります。まさに「鐘の鳴る丘」です!
写真:浅井 みら野
地図を見る山麓エリアで徐々に身体が慣れてきたら、良質な雪が待つ山腹・山頂エリアへ。「鐘の鳴る丘第2ゲレンデ」は麓と同様、緩やかな斜面が続くゲレンデ。高度が少し上がったことで雪の質が変わり、変化のある滑りを楽しめます。
栂池高原スキー場の割合は初級コースが全体の50%、中級コースが30%なので、初中級コースが全体のほとんど。そのためコース幅も比較的ワイドで滑りやすいのが特徴です。周りを気にしないだけで、安心して滑れますよね。
写真:浅井 みら野
地図を見る標高が高い山頂周辺も緩やかで広いゲレンデがあるのが、栂池高原スキー場の魅力!ゴンドラ山頂駅を降りたら、木が両サイドに広がる「ハンの木ゲレンデ」へ向かいましょう。
全長3,000m、平均斜度12度の坂は緩やかで景色を見ながら楽しめますよ。標高が高いので山麓エリアに比べ、良質の雪を味わえるのも嬉しいですね。
写真:浅井 みら野
地図を見る「ハンの木ゲレンデ」のリフトに乗ったら、前方左手を見てみましょう。標高2,800m越えの白馬岳(しろうまだけ)、杓子岳(しゃくしだけ)、白馬鑓ヶ岳(しろうまやりがたけ)の白馬三山が圧倒的な存在感を放っています。壁のようにそびえており、自然界の迫力が感じられますよ。
少し視線を下に移せば隣接している「白馬八方尾根」、「Hakuba47ウィンタースポーツパーク」、「白馬五竜」も見渡すことができます。他のゲレンデを間近に見られることもそうそうありません。10のゲレンデを保有する白馬エリアならでは!上記のゲレンデを紹介した記事もありますので、本記事末尾から是非ご参考ください。
HAKUBA VALLEY共通リフト券を持っている人は、ゲレンデ同士を結ぶシャトルバスがほとんどの区間で無料で利用可能。白馬エリアならではの1日に2つ以上のリゾートを巡るという楽しみ方も!
写真:浅井 みら野
地図を見るゴンドラ山麓駅の目の前にある足湯。春から秋は登山客、冬はスキーヤー、ボーダーで賑わう人気スポットです。近くでは軽食が販売されてますので、お湯に浸かりながらの小休憩にぴったりですね。
足湯の近くには立ち寄り湯「栂の湯」もありますよ。少し黄色みかかった単純温泉が、冷えた体を温め、疲れをしっかりと癒してくれます。ゴンドラ山麓駅から徒歩5分「元湯 栂の森荘」も上質な温泉を楽しめるお勧め立ち寄り湯です。
住所:長野県北安曇郡小谷村栂池高原
電話番号:0261-83-2515
営業時間:2024年11月30日〜2025年5月6日(予定)
アクセス:上信越道・長野ICより車で約70分
2025年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
浅井 みら野
イタリア生まれ、ドイツ育ちの日本人です。まだまだ知られていないけど、魅力的な土地を世界、国内問わず紹介しています。ヨーロッパ、アメリカ方面が多いですが、呼ばれればどこへでも。冬はゲレンデに出没すること…
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