写真:瀧澤 信秋
地図を見るホテルサンルート上田は、JR北陸新幹線上田駅前の好立地。東京駅から新幹線で約90分で到達できます。周囲は上田交通別所線でアクセスできる人気の別所温泉をはじめとして、歴史ある神社仏閣などが点在し「信州の鎌倉」ともいわれる塩田平が広がります。
車でのアクセスも良好。上信越自動車道の上田菅平インターチェンジより約10分。ホテルに隣接する上田市営第2駐車場が利用できます。通常料金は24時間1200円ですが、宿泊者は1泊(24h以内)600円(共に税込)で利用できます(途中出庫は要別途料金)。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る上田駅の出口は2カ所。別所温泉方面の南口が「温泉口」、上田城跡公園方面の北口が「お城口」です。お城口に立つと、向かいに見えるのがホテルサンルート上田。バスターミナルもある大きなロータリーがあり、ペデストリアンデッキ(歩行者専用通路)でホテルのフロント・ロビー階へと結ばれています。
明るく広々したフロント・ロビーは2階。白いソファも配され開放感があります。パソコンやプリンターも設置され、ビジネスはもちろん観光の情報収集にも役立ちそう。何より、有名チェーンの安心感は旅人にとって心強いものです。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る客室は広さ13.2平方mのシングルA、同14.3平方mのシングルBをはじめとして、ダブルルーム、ツインルーム、デラックスツインルームがあります。客室には各種アメニティをはじめ、インターネットも有線LAN(ケーブル備え付け)/無線LAN(Wi-Fi接続)で快適にアクセスできます。
シングルルームを主体とした宿泊特化型ホテルなので、シティホテルのようなフルサービスではありませんか、宿泊することが目的であれば、機能性が高く快適なステイが楽しめることでしょう。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る客室はダークトーンを基調としたスタイリッシュなインテリアでまとめられています。シングルルームは入口に浴室が、奥にベッド、向かいにデスクという一般的なフロアプランですが、変形型のデスクなど導線がよく考えられています。
照明使いもムーディーで、窓外に望む上田駅前のイルミネーションとあわせ、夜の雰囲気もまた一興。オシャレな黒縁の写真フレームには、よく見ると上田をテーマにした写真が。旅情も盛り上がります。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るホテルの朝食は「りんせん『穀』」へ。十割そば、旬菜料理とそそられる看板に惹かれます。夜はお酒も楽しめる落ち着いた和テイストの空間です。
店内は、掘りごたつ・テーブル席の2種類(共に半個室、個室あり)を主としてカウンター席もあるので、1人でも料理やお酒を楽しむことができます。
米は上田市塩田産コシヒカリを使っており、食材も地産地消、地元の人々にもファンの多いお店です。朝食の時間は7時〜9時半まで、和洋定食が用意されています。
関東甲信越を中心に良質なホテルを展開するサンルートチェーン。近代的な新幹線駅前のホテルとチェーンはイメージが合致しますが、しっかり地域に根ざしたホテルでもある、ホテルサンルート上田。話題沸騰の城下町の宿として利用してみてはいかがでしょうか?
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この記事を書いたナビゲーター
瀧澤 信秋
ホテル評論家 旅行作家、JTWO一般社団法人日本旅行作家協会正会員、JALF一般財団法人宿泊施設活性化機構理事、JARC一般社団法人宿泊施設関連協会アドバイザリーボード、Yahoo!ニュース(個人)オ…
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