更新日:2016/04/08 11:04
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る「マツコの知らない世界」で取り上げられた「モーゼスさんのケバブ秋葉原店」はあくまでも支店の一つ。実はJR御徒町駅からJR上野駅まで広がるアメヤ横丁・通称アメ横が本拠地なのです。アメ横には3つも店舗があるんですよ!
「モーゼスさんのケバブ」の周辺には肉を焼く素晴らしくいい香りが漂います。ドネルケバブはトルコの料理ですが、アメ横にしっかり根付いていて「モーゼスさんのケバブ」以外にもドネルケバブの店があるのでご注意を!
今回の記事でご紹介するのはアメ横の丁度中央に位置する「モーゼスさんのケバブ アメ横センタービル店」。問題のモーゼスさん?に会える可能性大ですよ!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る「お姫様!ケバブどう?美味しいよ!お姫様には特別にサービスするよ!」という問いかけに、思わず足を止めてしまう女性や「王子様!かっこいいね!ビーフ?チキン?大盛にしようか?」と親しげに声をかけられ、つい並んでしまう男性。
とにかく人懐っこいのがモーゼスさんの特徴。日々、アメ横で「どの人がモーゼスさんだろう?」と思っていた人も多いでしょう。もしや?と思ったら「あなたはモーゼスさんですか?」と声をかけてみてください。「そうです、僕がモーゼスです」と、答えてくれますよ。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る聞けばモーゼスさん、自称・モーゼスさんと名乗るオスカーさん。ええっ?モーゼスさんじゃなかったの?
「モーゼスさんのケバブ」は看板を貸してもらって営業をしているとのことで、店長であるオスカーさんが、屋号の名前をなのっているとのこと!
忙しそうですが、とにかく楽しそう。その勢いが伝わっていて、思わず列に並んでしまいます。そしてカメラを向けると誇らしげにポーズをきめてくれますよ。
自称・モーゼスさんに出くわしたあなたはラッキー。「サービスするよ。ビーフ大盛ね!」と言って店先のスタッフに指示してくれます。
ちなみに小さな子供連れのお客さんに出会うと「カワイイからジュースサービスしちゃう!」と言って、大サービスしてあげることも時々あるようです。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るおすすめは、ビーフとチキンを両方挟んだ贅沢なケバブ。肉はミックスしないで場所を分けてサンドしてくれるので、ビーフの場所、チキンの場所、と味を確かめながら食べられます。トマトとキャベツもたっぷり入っているのでとてもヘルシー。
何よりもコクのあるソースに入ったスパイス加減が絶妙で、どんどん食が進みます。アメ横センタービル店の目の前には、自動販売機も置いてあるので、店のドリンクを注文しなくてもOK。
よくあるドネルケバブの屋台は、テイクアウトメインですが、このお店はベンチが設置され、ティッシュをそれぞれのベンチに置いくれています。豪快にかぶりついて口についたソース、手についてしまう食べかすも心配なし。
「ゆっくり食べて行ってね」という自称・モーゼスさんことオスカーさんのやさしい心遣いが感じられます。
「モーゼスさんのケバブ」は「マツコの知らない世界」で秋葉原店が紹介される以前から、アメ横好きなら知らない人はいないほどの有名店でした。買い物を楽しみすぎて、つい昼食を忘れてしまったとか、ちょっと小腹がすいた、という時に丁度良いB級グルメとして、愛されているんです。
オスカーさんは2016年現在は独立して他の店舗の店長をしているそうですが…ということは他の自称モーゼスさんがいるということ!
アメ横を歩いていて「お姫様!」「王子様!」と声をかけられたら、自称・モーゼスさんの可能性大ですよ!
というわけで、自称・モーゼスさんは魅力たっぷり。皆さんもアメ横にいったら、探してみてくださいね。
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この記事を書いたナビゲーター
吉田 彩緒莉
貧乏なのに、贅沢したい!そんな理由から日本よりホテルの価格が安いタイのホテルにはまり、タイのホテルをメインに記事を書くホテル専門家です。タイを含め海外で泊まったホテルは200軒以上。今も仕事で通いつづ…
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