写真:斎 信夫(いつき)
地図を見るヨーデルの森は、神戸から車や電車で1時間半〜2時間ぐらい。山あいの中の大自然に囲まれたとってものどかな場所にあります。園内は花のエリア、水のエリア、森のエリアに分かれていて、まるでスイスの高原のような雰囲気。今にもアルプスの少女ハイジが丘を駆けてきそうなテーマパークなんです。
レストランの「エーデルワイス」「アルペンローゼ」、おみやげショップの「ヨーデルマーケット」「ホルンショップ」など、各施設にはスイスにちなんだ名前が付けられているのでスイスに行った気分になれますよ!
アクセスは、車なら中国自動車道の「福崎JCT」より播但連絡道路を和田山方面へ。「神崎北IC」で高速を降り国道312号線を北へ約2km。電車・バスだとJR姫路駅でJR播但線に乗り、JR生野駅から神姫グリーンバスに乗り替えて約8分で「ヨーデルの森」に到着します。
写真:斎 信夫(いつき)
地図を見る水のエリアでは、ボートに乗ったり釣りができるだけでなく、夏になると「じゃぶじゃぶ池」で水の中に足をつけて遊ぶこともできるので子供も大喜び。
子供がひっきりなしに並んでいて、楽しそうな声を出しているのが、写真の「アクアボール」と2人乗りの「アクアチューブ」。透明なビニールボールの中に入って、濡れずに水の上で遊ぶことが出来るんです。服を着たままなので季節を問わずに、子供が大好きな水に入れるのが人気の秘密。泳げなくても平気なので小さい子供でも大丈夫ですよ。
最初は立つことも難しく転がってばかりですが、慣れてくると立てるようになって、次は歩く事にチャレンジしたりと、徐々に出来ることが増えていくのが面白いと人気のアトラクションです。
写真:斎 信夫(いつき)
地図を見る森のエリアのアニマルステージでは、鷹などの猛禽類やオウム、インコが大空を舞う日本最大級の「バードパフォーマンスショー」が行われています。運が良ければ飛んでくる鷹をキャッチする体験が出来たり、出演した鳥との写真撮影もできるなど、間近で鳥との触れ合いが楽しめます。特にヒメコンドルのフライトは日本初。ヨーデルの森でしか見られないので必見!
「ドッグパフォーマンスショー」では、上手に羊を追って移動させる牧羊犬の実演やフリスビーキャッチ、小型犬の可愛らしい障害物競走などの楽しいショーが繰り広げられます。
柵から出されたアルパカと触れ合える「アルパカのお散歩タイム」、「ペンギン・カピバラさんのランチタイム」などのイベントも次々と行われています。季節ごとに開催されるイベントもあるので、ヨーデルの森に着いたら、まずはイベントスケジュールのチェックをお忘れなく!
また、クラフト体験や乗馬、魚のつかみどりなどの自然体験、全長550mの本格派コースでのゴーカートなども楽しめます。
写真:斎 信夫(いつき)
地図を見るペンギンって水族館や動物園にいるイメージですが、なんとこんな山あいにもいるんです。
毎日お昼頃に開催される「ペンギンさんのランチタイム」は大人気。トングで挟んだ魚めがけてペンギンさんが集まってくるのが可愛い!プールの縁越しとはいえ、トングの長さしか離れていない距離にペンギンさんですよ!しかも自分めがけて来てくれるんです!これはやるしかないでしょう!是非体験していただきたいイベントです。
その前後には、隣のカピパラさんもランチタイム。続けて触れ合えるので一緒に楽しみましょう。カピパラさんの「お手」や「ターン」「後ろ足で立つ」などの珍しい姿を見ることが出来るので、カピパラファンにはたまりません。子供とカピパラさんとの可愛いツーショットが撮れますよ。是非シャッターチャンスを狙ってくださいね。
写真:斎 信夫(いつき)
地図を見る「エーデルワイス」は、地元農産物や園内で収穫した野菜などを使ったバイキングレストラン。野菜の煮物に野菜ハンバーグ、五目ごはんに菜っ葉ごはんなど、採れたてのお野菜の美味しさを実感出来るシェフのこだわりメニューが沢山並んでいます。
お漬物にパンやデザートも自家製で、地元名水も飲めるドリンクバーも付いていますよ。「ベルク」は軽めにお昼を食べたい方向けのカフェレストラン。ロコモコや自家製ソフトクリームが美味しいお店です。あれ?スイスなのにハワイの名物ロコモコ?というのは気にせず、ここはスイスとハワイ、両方楽しんじゃいましょう(笑)
「アルペンローゼ」では水辺を眺めながらバーベキューが楽しめます。手ぶらで来てもここで食べたいものを購入して、テーブルで焼いたらもうBBQ!お肉だけじゃなくドイツ屋台料理でおなじみの「カリーブルスト」も美味しいですよ。ハンバーグやとうもろこしが入った子供向けの「くまさんパック」もあります。
花のエリアには、春になると鮮やかなチューリップや菜の花が花畑を彩り、夏にはたくさんのひまわり、秋はコスモス、セージと四季折々のお花が楽しめます。このエリアには2012年には猫好きにはたまらない「ふれあいニャンコ村」もオープン。
連休などの入園者が多い日は、遅い時間になるとエサやり体験イベントなどが「おなかいっぱい」で終わっていたりするので、早い時間の行動が吉ですよ。
また、山の中なので都心よりは気温も低く結構寒いです。1〜2枚着重ねて行く方が安心。(冬季12月〜2月の平日は休園)逆に夏はひんやり涼しいので避暑にもいいですよ。
ヨーデルの森は、入り口からゆるい丘を登るような地形のところに作られています。緩いとはいえ坂道ばかりの園内です。歩きやすい靴で訪れましょう。
兵庫の山中にあるスイスをイメージした体験型テーマパーク「神崎農村公園 ヨーデルの森」。こんなに楽しめるのに、入園料も大人1,000円、子供500円(2016.4月現在)とリーズナブル。駐車場も無料です。お財布にも優しいところなので、ファミリーには特にオススメですよ!
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(2024/12/4更新)
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