写真:舟津 カナ
地図を見る360度見渡す限りの絶景地にたたずむ砲台跡。この大砲は昭和11年に設置され、当時15cmキャノン砲が4基あったといわれています。現在ではその大砲の土台が残り、こんもりとした山型の土台の中には部屋があり、トンネルのようにくぐれます。ちょっと薄暗く怖い雰囲気が漂っていますが(笑)、夏はひんやり涼しい場所です。
また、四季折々の花が咲き乱れ、春は菜の花、夏はヒマワリ、秋はコスモスといつ訪れても違う景色が楽しめます。
大砲跡の奥には風車が見え、絶好の写真スポットです!
写真:舟津 カナ
地図を見る大島より48km先、女人禁制で通常一般の人は入れない、玄界灘の真っ只中にある沖ノ島。その沖ノ島にある沖津宮を参拝するために建立されたのが沖津宮遙拝所で、古来より女性はここで沖津宮を参拝していたといわれています。
階段を登ると現れる沖津宮遙拝所は、こじんまりとしていますが趣があり神秘的。
ここから見る海の色はエメラルドグリーで透きとおり、天気がよければ沖ノ島を望むことができます。
写真:舟津 カナ
地図を見る天照大神の三柱の御子神を祀る宗像大社。その宗像大社の三女神、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)は本土辺津宮、湍津姫神(たぎつひめのかみ)は大島中津宮、田心姫神(たごりひめのかみ)は沖ノ島沖津宮に祀られています。
その次女、湍津姫神を祀る中津宮は、大島のフェリー乗り場から徒歩で行け、七夕伝説発祥の地ともいわれています。
一の鳥居横には小さな川「天の川」が流れ、その左右に牽牛と織女を祀る神社があります。想像より小さい「天の川」にびっくりするかもしれませんが、ちょっと離れてある2つの牽牛と織女の社を見るとロマンチックな気分になります。ここは縁結びにご利益があるともいわれ、多くの方が訪れています。ただし、牽牛社に登る階段は、もろく崩れやすいため気をつけてください。
本殿横の小道を下ったところには、神話にも残る湧水「天ノ真名井」。やわらかく、冷たい水は体にすーっと溶け込み、体も心もリフレッシュできます。
写真:舟津 カナ
地図を見る「大島遊歩道」と名づけられた砲台跡から大島灯台へ向かうトレッキングロード。
約1.75kmあり、山と海の雄大な景色が楽しめます。
見所は、風車展望所と馬蹄岩から望む海! 玄界灘の透き通る海と、青々と生える美しい山々を見ると元気が沸いてきます。ただし、結構アップダウンある道のりです。途中自動販売機など水分を補給できる場所はありませんので、必ず水を持参しましょう。
また、夏は草がトレッキングロードを覆うことも。暑くても長ズボン・長袖で草負けしないようにしてください。
ゴール地点灯台から少し下ったところには三浦洞窟があります。
灯台から10分ほどでいけます。あわせてぜひ行って見よう!
写真:舟津 カナ
地図を見る大島の最高峰、御嶽山。標高は224mと低山で登山初心者でも無理なく頂上の展望台へ行くことができます。頂上には望遠鏡や説明看板、トイレなど施設が完備。見通しがよければ、肉眼でも沖ノ島や本土の福岡ドーム、彦山が望め、抜群の景色。
展望台横には中津宮の奥の院、御岳神社への登り口があり、歩いてすぐ行けます。
中津宮とあわせて参拝しましょう。
大島は、海・山だけではありません。玄界灘で取れる新鮮な魚も堪能できる「食」も楽しめる場所です。釣りやシーカヤックが楽しめる「うみんぐ大島」や海水浴場の設備も整っており、友達同士はもちろん、家族連れでも一日中遊べます。
小高い山が多く「坂の宝庫」とも呼ばれる大島では、自分の限界に挑戦したいランナーがエントリーする知る人が知る!マラソン大会も行われています。
「島」というと遠いイメージですが、大島は本土から6.5km、フェリーで約25分で行ける、気軽に行けるリゾート気分が楽しめ場所です!
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(2024/12/14更新)
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