芋のお株を奪う新・川越グルメ!「河越抹茶」でランチもおやつもお土産も!

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芋のお株を奪う新・川越グルメ!「河越抹茶」でランチもおやつもお土産も!

芋のお株を奪う新・川越グルメ!「河越抹茶」でランチもおやつもお土産も!

更新日:2016/05/01 19:20

藤谷 愛のプロフィール写真 藤谷 愛 ビンテージ雑貨バイヤー

江戸時代の焼き芋ブームに端を発し、芋のイメージが広く定着して久しい埼玉県川越市ですが、「芋に追いつけ追い越せ」でこの町が第二の名産品としてイチオシしているもの、それが「河越抹茶」。

1000年を超えるその歴史に加え、観光途中で味わってもよし、お土産にしてもよしの、古くて新しい河越抹茶グルメと、それを販売する名店をご紹介します。

「味でとどめを刺す」狭山茶の起源、実は川越に有り

「味でとどめを刺す」狭山茶の起源、実は川越に有り

写真:藤谷 愛

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「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」とスゴイ表現で唄われる狭山茶は、現在は埼玉県狭山市や入間市で栽培されており、香りの良さや色の美しさに加え、スッキリとした味わいで、静岡や宇治とは全く違う風味を出している、全国的にも人気のお茶です。

実はこの狭山茶、起源は狭山市ではなく、お隣の川越市!「天台宗別格本山 中院」の開山の際(830年)に、京都から薬用の為に持ってきたお茶の実がそのはじまりと言われています。戦国時代には、栽培していた寺院の衰退などからその姿を一度は消してしまいましたが、近年、旧河越領内で栽培された茶葉を使い復活させたのが「河越茶(抹茶)」なのです。市内にはこの河越抹茶を使用するお店も増え、スイーツ、ドリンク、お蕎麦など、いろいろな商品を生み出しています。

細〜い蕎麦に意味がある、河越抹茶そば「寿庵」

細〜い蕎麦に意味がある、河越抹茶そば「寿庵」

写真:藤谷 愛

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明治38年創業の「寿庵(ことぶきあん)」は、川越市内で3店舗を営業する老舗のお蕎麦屋さん。「蔵のまち店」店主、藤井さんの曽祖父の時代から、河越抹茶を蕎麦に使いたかったそうですが、前述のように、河越抹茶が復活したのは近年。2012年頃から寿庵では河越抹茶そばをメニューに加え、現在は「蔵のまち店」と「喜多院店」で提供しています。

数あるメニューの中でもおススメは「小江戸姫」。河越抹茶の割子そばに、いも天、食後のいもアイスまで付き、川越名物をまとめて食べることができます。写真は3段割子ですが、5段(こちらが1人前)、7段と量を選ぶこともでき、とろろ芋、ウズラの卵、海老&野菜天など、薬味にもバラエティーがあるため、7段でも楽しみながら食べることができます。

いざ、お蕎麦が運ばれてきたら、その細さに驚くなかれ。これは河越抹茶の色や風味が飛ばないように、約15秒(!)で茹で上げるため。見た目の鮮やかさと風味を楽しんでください。

河越抹茶を使用した和菓子が目白押し「福呂屋」

河越抹茶を使用した和菓子が目白押し「福呂屋」

写真:藤谷 愛

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川越観光には欠かせない「時の鐘」のすぐ隣にある「福呂屋」は、創業明治8年の老舗和菓子店。店内には河越抹茶を使用した和菓子が目白押し。特に写真の「絹美人だんご」は豆腐、白玉、豆乳に河越抹茶を加え、ヘルシーかつ風味豊かに作られています。

その他に「河越抹茶生どら焼き」や同じく河越抹茶を使用した「生きんつば」などブラブラ歩きの途中で気軽に食べることができる商品が多数。ぜひお試しください。

河越抹茶があとを引くスコーン「CAFE ANTI」

河越抹茶があとを引くスコーン「CAFE ANTI」

写真:藤谷 愛

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河越抹茶の起源である「中院」が開山されたのは現在の喜多院の中にある仙波東照宮。その喜多院の目の前にある「CAFE ANTI(カフェ アンティ)」は、おからドーナツで有名なカフェですが、河越抹茶を使用したスイーツも4種類あります。写真の「抹茶スコーン」は店内で食べることもでき、お持ち帰りも可能。抹茶グリーンの鮮やかさや食べた後に残る豊かな抹茶の風味を楽しむことができる商品です。

その他、ベルギーとフランス産のホワイトチョコレートと河越抹茶をコラボさせた「河越抹茶ショコラ」はお土産に最適。また、常時購入可能ではないですが「濃厚生チョコ抹茶ブラウニー」、「河越抹茶のドーナツ」などもあるので、購入可能日は即買い必至ですよ。

老舗が生み出す絶品抹茶プリン「龜屋本店」

老舗が生み出す絶品抹茶プリン「龜屋本店」

写真:藤谷 愛

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創業1783年、川越の蔵通りの中でも老舗中の老舗の和菓子屋、「龜屋本店」が提供するのは、王道の和菓子ではなく、なんとプリン!「河越茶のお茶ぷりん」は牛乳や生クリームとともに河越抹茶をたっぷりと混ぜ、舌触りが滑らか且つもっちりする濃厚なプリンです。抹茶の深〜い味を楽しむことができます。

お取り寄せも可能ですが、大変人気で、通信販売では品切れすることも。店内で食べることはできませんが、お茶ぷりんは1ヶ月以上日持ちがするので、蔵通りの観光の際に本店でゲットして、観光後も「河越抹茶」をしばらく楽しんではいかが?

芋に取って代る日も近い新名物

商品化され始めてまだ間もないですが、蔵通りには紹介したお店以外にもラテやアイスなど河越抹茶を使用したグルメが並んでいます。芋系が多い中、河越抹茶は新たな川越名物になること間違い無し。
今度の川越観光、ぜひ河越抹茶のお店を目的地の一つに加えて「オイシイ思い出」も作ってくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。

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