「笑」の舞台は館内2Fにあるアクアプロムナード、セイウチの水槽のすぐ横にあるオープンスペース。はじめに飼育員の方からセイウチの性格等について説明があり、その後いよいよ巨体のクウちゃんとポウちゃんが登場！水槽から舞台につながるスロープを滑り降りてくるさまは重量感たっぷり！「かみついたりとか絶対しませんが、何しろ巨体なので踏まれないように気を付けてください」という飼育員さんの事前説明になるほど納得。
これから始まる「笑」ではセイウチの頭のよさ、かわいらしさ、そしてそんな2匹の「笑」を盛り上げる飼育員さんのプロ顔負けのＭＣぶり、テンションの高さに驚き、感動すること必至。大人も子供も爆笑の連続、あっという間の約20分です♪
クウちゃんの得意芸、あっと驚く巨体の腹筋！芸の数ではクウちゃんの方が上ですが、ポウちゃんだって負けていません。
体重もポウちゃんの方が重いし、牙だってかっこいいですから～♪
ちょっぴりやんちゃな男の子のポウちゃんは、クウちゃんが得意の腹筋芸を見せている最中も、飼育員さんの足をポンポンたたいたり、ボボボ～と笑ったり？となかなかじっとしていません。
そんな芸の途中に飼育員さんは「クウちゃんとポウちゃんの動画をYouTubeに投稿してくださ～い」とお願いを発せられるのですが、メインの芸の撮影に集中していると、うっかりサブ？の芸を見落としてしまう可能性もあるので要注意です（笑）。
写真はお座りしてメガホンを持ってボボボ～とチアガール風のクウちゃん！
でも、2匹にとってメガホンは芸だけのためにあるわけではありません。口にくわえて上をむき、飼育員さんが餌をまとめて放り込んでくれるのを狙って待つのです。ときにはもらったにも関わらずもっとちょうだいとしつこくアピール。観客の笑い声もあって、２匹は自発的にそういう行動をとり、ショーを楽しんでいるみたいです。
「笑」の最後には、2匹が舞台を1周、観客は2匹をなでなですることができます。2匹もなでてもらってとても嬉しそう。ちなみにセイウチにさわるとにおいがつきますが、舞台横には手洗い場も設置されているので、においのことなど気にせずしっかりタッチしちゃってください。
セイウチショーを観る前と後とでは、セイウチの印象が全く違ったという人も多いでしょう。観る前はやたら巨体で不細工にすらみえていたのが、ショーを見た後は超ラブリーに見えちゃうから不思議！
特に鳥羽水族館のクウちゃんとポウちゃんはタダのセイウチじゃない！その才能を見抜いて上手に引き出す飼育員さんもすごい～♪
時間があれば、水槽にいるときの2匹の姿もしっかりのぞいていってくださいね。人なつっこい2匹だから、きっと近くまで寄ってきて挨拶してくれますよ。
鳥羽水族館はJR・近鉄鳥羽駅から徒歩約10分。通路全長1.5㎞の広い 館内は、生息する環境に合わせ12のゾーンに分かれ、観覧順序がなく自由通路となっているのが大きな特徴。鳥羽水族館ならではの珍しい展示もたくさんあり、最近、台湾からやってきた「ワン」と鳴くカエル、その名も「イヌガエル」は日本初展示なんですよ。
大人も子供も楽しめる、みどころ満載の鳥羽水族館。伊勢志摩方面へおいでの際は是非お立ち寄りください♪
鳥羽水族館の入館料も含んだお得な切符、ツアー等たくさん発売されているのでそちらも要チェックです。
営業時間、セイウチパフォーマンス笑（ショー）の時間は鳥羽水族館HPにてご確認ください。
セイウチパフォーマンス笑は1日2回、開催されます。ただし天候や動物の体調により、中止となる場合がありますのでご了承ください。
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(2024/10/5更新)
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