写真:花村 桂子
地図を見る官也街(クンヤーガイ)が位置するのは、「ベネチアン・マカオ」や「サンズ・コタイ・セントラル」など超巨大な高級ショッピングモールがひしめくタイパ地区。アラブ風たまねぎ屋根を冠した白亜の宮殿みたいな「ギャラクシー・マカオ」からタクシーでほんの5分。地元民の暮らしが今も息づく、タイパ・ビレッジの中心にあります。100mほどの細い路地の両側には、お土産屋に、雑貨屋、B級グルメ、レストランなど、魅力的なお店がぎゅうぎゅうにひしめいていて、見て歩くだけでも楽しい!
写真:花村 桂子
地図を見るマカオみやげといえば、香ばしいアーモンド入りクッキー「杏仁餅」、薄いクッキー生地をくるくる巻いた「エッグロール」が定番品。官也街で特に人気の3店を紹介しましょう。
「晃記餅家」は、支店を出さないこだわりの名店。ザクザク食感がクセになる「杏仁餅」を求める行列が途切れることはありません。「鉅記餅家(コイケイベーカリー)」は、華やかな大箱にぎっしり詰まった高級感あふれる商品が目立ちます。名物「紫菜肉鬆鳳凰巻」は、ポークフレークを、薄いクッキー生地と海苔で巻いたサクサク食感。お酒のつまみにもおすすめです。「咀香園餅家(チョイヒョンベンガー)」は、箱がちょっぴり小さくて簡素、値段も少々抑え気味。色んな種類を買いたい時に便利です。どちらも、気前よく試食をさせてくれるので、好みの味をみつけてくださいね。
写真:花村 桂子
地図を見る手作りスイーツ店「莫義記(モッイーゲイ)」。ショーウィンドウには三色ゼリーやアイスクリームなど、冷たいマカオスイーツがいっぱい!「木糠布丁(セラドゥーラ)」は、きなことクリームチーズのスイーツですが、食感はまるでふわっと軽いアイスクリーム。コクがあるのに舌にのせるとすうっとはかなく消えちゃう感じがやみつきになりそう。マンゴージュースは、濃厚ウマい!ゼリーが入っているのでちゅるちゅる食感も楽しめます。
テイクアウト専門なので、隣の公園で食べるのがオススメ。細やかなタイルが敷き詰められた敷地には花が飾られ、屋根つきベンチやピクニックテーブルも完備。安心で気持ちのいいスペースです。
旅行に行ったら、記念になるおみやげがほしいですよね。マカオの巨大ショッピングモールや世界遺産エリアはもちろん、空港やフェリー乗り場でも、絵ハガキや写真立て、スノードームといった定番みやげが意外なほどありません。それが、見つかるのが官也街。聖ポール天主堂跡など世界遺産モニュメント入りの写真立ては、旅の思い出を飾るのにぴったり。幸運鶏ともいわれるガロのマグネットやスノードーム。鍋敷きにもなるキュートなポルトガルタイル「アズレージョ」など、カワイイ雑貨がよりどりみどり。あなたのお気に入りのマカオみやげがみつかりますよ。
ほんの100mの狭い路地に、マカオの楽しい!がぎゅっと詰まった「官也街(クンヤーガイ)」。あなたの「欲しい!」を満たしてくれる、活気溢れる買物通り。マカオでお土産さがしに迷ったら、ぜひ思い出してくださいね。
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(2024/11/11更新)
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