写真:東郷 カオル
地図を見る「シェルネルなんば」は旅行会社「ホワイト・ベアーファミリー」による、女性をメインターゲットにしたスタイリッシュカプセルホテル。
1泊の宿泊料金は3800円からと嬉しい設定ですが、設備に手抜きはなく、最新式の不燃パネル構造カプセルの使用や高性能空気清浄器「マジックボール」の設置など、宿泊する上で気になる安全や快適性をとことん追求した設計。
「ミナミに女性が快適に泊まれるキャビンやカプセルがあればいいのにな…」という女性の切なる声に応える、おしゃれでキレイなカプセルホテルがいよいよ登場です!
写真:東郷 カオル
地図を見るシェルネルなんばのカプセルは、長さ約2m・高さ約1m・巾約1mで、畳1畳分より少し大きいスペース。座ってテレビを見ることも可能です。もちろん照明、コンセント、USB端子完備。寝具は防炎・羽毛仕様でふっかふか。鍵はかかりませんが各カプセルはブラインドで外と遮断できます。このブラインド、ペラペラではなく結構しっかりした素材ですのでプライベート空間がしっかりと保て、快適な滞在と眠りを約束してくれます。
男性フロアは1階、女性フロアは2階になっており、女性フロアはラベンダーカラーのかわいらしい階段を上がったところにあります。フロアは男女別ICキーロックでセキュリティ面でも安心です。
写真:東郷 カオル
地図を見るシェルネルなんばでは、部屋着・アメニティはロッカーに入っています。カプセル番号と同じロッカーを使用します。このロッカーエリアもICキーロックエリアですのでこちらもセキュリティ万全。スーツケースなどの大きな荷物は、フロント横のトランクルームを利用しましょう。
ロッカーにはハンガーも入っており、コートや洋服などをかけることもできます。
女性用パウダールームには、クレンジング・洗顔料・化粧水・乳液が用意。また、ドライヤーだけではなくヘアアイロンもありますので、旅先にヘアアイロンを持参していた人には嬉しい設備。
シャワーの水圧も申し分なく、脱衣スペースも棚や大きなタオルハンガーが備わっていて機能的。シャワーブースに備え付けのシャンプー・リンスの他に、女性には5種類から選べるシャンプーバーもありますので、お気に入りの香りや仕上がりで選ぶことができます。
とことん女性目線で造られた快適な設備が整っています。
写真:東郷 カオル
地図を見る1階のラウンジには、気鋭のコミック・アーティスト横山祐一氏によるパンチの効いた壁画がデザイン。宿泊者限定で利用でき、朝食だけではなく夜はお洒落で気軽なバー使いも可能。河内ワインや大阪地ビールの箕面ビールなど、大阪らしいドリンクが低価格で楽しむことができます。
シェルネルなんばは大阪市内中心部を南北に走る堺筋に面しており、すぐ近くには黒門市場やヲタの聖地・ヲタロード(オタロード)も。両スポットとも国内・国外を問わず大人気で人通りも多いエリア。
人には教えたくないヒミツのカプセルホテルとしておきたいのは山々ですが、オシャレな外観で目を惹きますので、すぐに人気のカプセルホテルになってしまいそうです。
写真:東郷 カオル
地図を見る朝食は淹れたてのコーヒーと、近くの黒門市場の人気ベーカリー「ブーランジェリーコック」のこだわりパン・ド・ミを使った「The Sandwich Bar」で。野菜やハムやチーズを好きなだけサンドして、そのまま食べてもよし、ホットサンドにしてもよし。お好みの方法で作った自分だけの朝食で朝を迎えましょう。
フロントには現在日本では東京のショップでしか扱われていない高級ポップコーン「ポップ!グルメポップコーン」がさりげなく販売。もちろん大阪で買えるのはここだけ。
寝るだけのカプセルホテルではなく、随所にこだわりが感じられる新しいタイプのカプセルホテルです。
シェルネルなんばは外国人観光客に人気の黒門市場のすぐ近く。ホテル前を行き交う外国人観光客もスタイリッシュなカプセルホテルを凝視!彼らにとってはカプセルホテルは日本の文化。今後一気にSNSで広がる可能性も。
もちろん女性が安心して快適に泊まれるカプセルホテルを熱望していた女性トラベラーにも自信を持っておすすめ。LCCと組み合わせればもっと気軽にもっとリーズナブルに大阪旅行を楽しめること間違いなしです。
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この記事を書いたナビゲーター
東郷 カオル
国内外のラグジュアリーホテルを中心に、オトナ女子のおひとりさま旅、女子旅を提案。"癒し系"ではなく、私自身の"癒されたい系"の目線から、忙しく毎日をがんばる女性…
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