じぇじぇじぇ!あまちゃんのウニが食べられる!NHK朝ドラ「あまちゃん」のロケ地「小袖海岸」に行こう!

じぇじぇじぇ!あまちゃんのウニが食べられる!NHK朝ドラ「あまちゃん」のロケ地「小袖海岸」に行こう!

更新日:2014/04/30 10:26

浮き草 ゆきんこのプロフィール写真 浮き草 ゆきんこ トラベルライター、プチプラ旅専門家、LCC弾丸トラベラー
2013年、社会現象を巻き起こしたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」。
初回から視聴率が20%を超え、あまちゃんがびっくりしたときにいう「じぇじぇじぇ!」は流行語大賞を取りました。
放送が終了したにも関わらず、まだまだ人気。さらに、あまちゃん、いや、本物の「北の海女さん」が活動再開する今の時期がまさに行き時!
あまちゃんが海女修行をした岩手県久慈市のロケ地「小袖海岸」に行ってきました!

あまちゃんが走った防波堤

あまちゃんが走った防波堤

写真:浮き草 ゆきんこ

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今回は、主人公のあまちゃんこと天野アキが東京から母親の実家がある「袖が浜」(実名は小袖漁港)にきて、海女をめざしていた主要ロケ地に行って来ました。

岩手県の北部にある久慈市に向い、海沿いの県道268号線を目指します。
この県道は天野アキと母親の春子が実家に向かう際にタクシーで通ったところです。
オープニングにも出てきますね。

小袖海岸と呼ばれるこの一帯は、断崖と岩礁が美しいことで有名です。アキも車窓から海岸の美しさをみて、目を丸くしてましたが、県道がとにかく狭い!景色に気を取られることなく、対向車に充分注意して運転してくださいね。

小袖漁港に到着すると、目の前に延びる防波堤が見えます!
これこそ、オープニングで天野アキが気持ちよさそうに走っている防波堤です。
あとは、アキが失恋して泣きながら自転車をこいでそのまま海に落ちたりしましたね。

当日はあいにくの天気で、防波堤に近づくことができませんでしたが、天気が良い場合は防波堤を歩くことも可能です。

あまちゃんのように風をきって走ってみてもいいかもしれません!

町の中心地として撮影されていた場所

町の中心地として撮影されていた場所

写真:浮き草 ゆきんこ

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防波堤を見ながら歩いていくと次に見えるのがこのゆるやかな坂道。

なんてことない漁村の風景のような気がしますが、坂道の下のところにロケ地ガイドの案内板があり、撮影当時の写真が貼ってありました。

「北の海女 素もぐり実演所」、「漁協・袖が浜集落」の看板があった場所です。その看板の横には赤いポストもありました。母親の春子が離婚届を投かんしたポストです!そして、投かん直後にアキの父親が東京からタクシーで乗りつける場所です。

そのほかにも、海女さんたちが海にもぐる為に歩いていく通勤路として使われたり、父親が東京に帰るときにアキとお別れするシーンでも使われました。

セットなので、これらの看板やポストは、今はありませんが、足立ヒロシ(アキを好きな地元の青年)が潜伏して海をみていた「監視小屋」は今も残っています。

この坂道を登るとあるので、足に自信がある方はぜひ行ってみてくださいね。

いよいよ海女小屋へ

いよいよ海女小屋へ

写真:浮き草 ゆきんこ

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いよいよ、アキたち海女さんが実際にもぐってウニを取り、その場で販売していた海女小屋に到着。

現在は、仮設の海女センターとしてオープンしています。センター内では、あまちゃんが海にもぐるときに着ていた「かすりはんてん」と呼ばれる北の海女の伝統的衣装を実際に着たりすることができます。

また、あまちゃんがやっていたように実際にもぐってウニを取るところを見ることができます。チケットは、海女センターの素潜り実演見学券売り場で購入を。

天候不良で素潜りが中止になることがありますが、中止になった場合は、海女小屋の隣になぜかAKB48のメンバーが海女さんになった巨大なパネルがあるので、このパネルで海女さんに会った気になってみては?(笑)

【北限の海女 素潜り実演見学】
9月末まで実施
1日3回
見学料:500円
※天候不良の場合は中止になることもあります。

海女さんたちの戦場

海女さんたちの戦場

写真:浮き草 ゆきんこ

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海女センターの横にある階段から常駐の海女さんが降りて素潜りの実演をしてくれます。

この階段、見覚えがある方が多いのでは?

アキや先輩海女さんたちが、この階段を下りてウニを取りに行ってましたよね。先輩海女さんたちはこの手すりに寄りかかって、アキの素潜りを見守っていたりしていました。また、アキを追いかけてカメラ小僧たちが押し掛けたところでもあります。アキが笑顔でウニを高々と持ち上げたのもここです。

しかし、昔はこの場所でもウニが取れたそうですが、現在は取れないそうです。

名物 まめぶ汁をどうぞ!

名物 まめぶ汁をどうぞ!

写真:浮き草 ゆきんこ

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海女センターでは採れたてのウニを食べることができます。
生ウニは3000円。蒸しウニは1200円です。
ドラマでもアキたちが3000円で販売していましたが、実際の価格と一緒なのでびっくり、いやじぇじぇじぇでした(笑)

そしてもう一つ食べてもらいたいのが久慈市の郷土料理「まめぶ汁」。
あまちゃんがアイドルを目指して上京したときに、昔の海女の先輩がワゴンで「まめぶ汁」を販売していて、「うんめぇ〜」と言っていましたね。そのほかにもご飯シーンで、ちょくちょく出てきていました。

まめぶとはにんじん、豆腐、ごぼう、しめじ、たけのこ、大根などをしょうゆで味付けして煮込んだちょっととろみのある汁です。東北ならではの少し濃い味付けですが、ほっとする昔ながらの味。旅の思い出にぜひ食べてみてください。

海岸の他にも、久慈市の中心部にある「久慈駅」は「北三陸駅」として、ドラマに登場していました。また、久慈駅前にある建物では『K3NSP』(北三陸をなんとかすっぺの略語)の会議を撮影したそうです。

久慈市内にはあまちゃんを感じるスポットがいっぱい!

放送が終了したにも関わらず、まだまだ人気の「あまちゃん」。

昨年、あまりの人気で、小袖海岸のマイカー規制がしかれましたが、今年もまだまだ人気があり、マイカー規制が始まりました。
規制区間や臨時バスの時刻表は下記リンクをご確認ください。

ゴールデンウィーク、夏休みは「あまちゃん」を感じに久慈に行ってみてはいかがですか?

掲載内容は執筆時点のものです。

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