写真:佐藤 らなこ
地図を見る「味わう、もろみの島宿。真里」は、幹線道路から醤油蔵の通りの細い山の坂道をあがったところにある隠れ家のような宿です。
築80年ほどの大正時代の建物で、今のご主人のお母さまが営まれていた民宿を受け継いだものです。母屋は、国の登録有形文化財の指定を受けており、その風情あふれる佇まいから古き良き歴史を感じることができます。
お食事の場所は、その母屋の個室です。プライベート感たっぷりの個室は間接照明が温かく、席に着いた途端に身体の力がふわっと抜けていきます。お部屋はもちろん、家具や調度品など古いものと新しいものが心地よく、懐かしさとときめきが心にふつふつと湧いてくることでしょう。
写真:佐藤 らなこ
地図を見るランチは竹籠膳(3500円・4500円)と真里会席(5500円〜)と大きく分けて2種類あります。事前の予約が必要です。島の方か島外の方か、それぞれに合わせたお料理を用意してくださいます。ランチは、平日お休みしている日もありますので、関連MEMOの「味わう、もろみの島宿。真里」のホームページをご覧いただくか、お宿へ直接お問い合わせください。
「醤(ひしお)」にこだわった自慢のお料理は一品一品提供されます。醤油は日本人になくてはならない調味料ですが、その違いに驚きをもつと共に「味わう、もろみの島宿。真里」の自家製の醤油やもろみの調味料がプラスされることで、素材の味がより引き立つことをきっと感じることでしょう。
写真は、ランチの竹籠膳(3500円)の中の一品です。獲れたての海の幸と山の幸×4種類の醤油との組み合わせ。どれにどれが合うか、自分の好みはどれか、味比べをゆっくりしてみてくださいね。小豆島の自然の恵みを丸ごと味わうことができますよ!
写真:佐藤 らなこ
地図を見るお料理は前菜をはじめとして、お造り、煮物、油もの、ごはん、お吸い物、そうめん、水菓子など多彩です。写真は土鍋で炊いたオリーブごはんです。小豆島ならではの趣向をこらした内容は、目にも楽しいですね。ここ小豆島にしかないものをぜひ味わってください。
品数は多いように思うかもしれませんが、ひとつひとつは少量なので、少食の方や女性でも安心してお食事をお楽しみいただけます。特に女性におすすめですが、ご夫婦やカップルの方も贅沢な時間が過ごせると思います。
おそらくいつもよりゆっくりしたお食事時間になるでしょう。2時間くらいはあっという間です。午後の予定が詰まっている方は要注意です。できれば、「味わう、もろみの島宿。真里」でのランチタイムをゆっくり過ごせるようなスケージュールを組んでくださいね。
写真:佐藤 らなこ
地図を見るランチの前後には、ぜひ「醤(ひしお)の郷」を散策してみましょう。今なお多くの醤油蔵が立ち並び、約90件の登録有形文化財が集まっています。
ここで、小豆島の醤油づくりとその歴史を知るのにおすすめなのが、写真の「マルキン醤油記念館」です。「味わう、もろみの島宿。真里」からも近いです。醤油ができるまでの工程や道具がとても詳しく紹介されており、併設の売店ではもちろん醤油製品のお買い物も楽しめます!
他にも多くの醤油蔵や工場があります。関連MEMOの「醤の郷」をご参照ください。工場見学など予約が必要なところもあります。
小豆島の憧れの宿「味わう、もろみの島宿。真里」でのちょっと贅沢ランチ。ひとつひとつをゆっくり味わって、「醤(ひしお)」で際立つ島の豊かな恵みを全身で感じてみてください。
今回はランチのご紹介をしましたが、こちらでは夜のお食事のみの利用もできます。いずれも事前予約をお忘れなく!
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(2023/12/6更新)
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