写真:ミセス 和子
地図を見る「札幌農試公園」は札幌市西区八軒にあり、敷地面積は12.4ヘクタール。農林省北海道農事試験場跡地に造設された公園で、入園料は無料です。毎年ゴールデンウィークが終わる頃、公園内の桜が美しく開花して地域住民がお花見に集まってくる場所になっています。
JR琴似駅から徒歩約10分、バスでは「八軒6条5丁目」下車で徒歩2分の場所にあります。大型駐車場がないので、お車は大変混み合います。お花見でおいでの際は、公共交通機関のご利用をお勧めします。また園内は広いので、歩き易いスニーカーがお勧めです。
写真:ミセス 和子
地図を見る「札幌農試公園」の散策路では、写真のように橋の下の桜を上から鑑賞する事もできます。美しいソメイヨシノとエゾヤマザクラのコラボレーションを、素敵に眺める事ができますよ。
また橋の下の園路はバリアフリーで、家族連れが自転車で通り過ぎてゆく姿も見られます。桜のトンネルを渡りながら見上げたり、橋の上から桜を鑑賞したり、場所を変えて色々な方向から鑑賞してみましょう。
写真:ミセス 和子
地図を見る壮観な美しい桜のトンネルの下に、来園者がシートを敷いて座り、春を心行くまで楽しんでいます。空を見上げれば、空の色までもピンク色に色づく農試公園。来園者はそれぞれに、春爛漫の札幌農試公園を自由に楽しむ事ができます。
写真のように車椅子やベビーカー、子供用の自転車で安全に散策できるのも嬉しいポイント。心地よい春の1日を心ゆくまで楽しんでみましょう。
写真:ミセス 和子
地図を見る農試公園には、懐かしい「D51形蒸気機関車」が展示されており、撮影スポットになっています。「デゴイチ」の愛称で親しまれ主に貨物輸送のために使われた蒸気機関車です。
写真のD51形蒸気機関車は、国鉄の前身である鉄道省が設計、製造した蒸気機関車でこの形は「ナメクジ形」とも言われている蒸気機関車です。ナメクジ形とは、機関車の上部がナメクジに似ているからです。SLファンや中高年の人々が懐かしそうに、色々な方向から眺めている風景がみられます。
写真:ミセス 和子
地図を見る「エゾヤマザクラ」は北海道の野山で普通に見られる、もっとも代表的な桜で、街の街路樹や公園樹に利用されています。ソメイヨシノよりも開花が早く、花の色が濃いピンク色なのが特徴です。別名「ベニヤマサクラ」とも言われています。
豪快に咲き誇っている、サクラの下には来園者が後を絶ちません。来園者は、自分が最も感動した桜の木の下で写真撮影をしています。写真のエゾヤマザクラの木の下は、来園者の撮影スポットになっている人気の場所です。
住所:札幌市西区八軒5条西6丁目95-21
電話番号:011-615-3680(農試公園管理事務所)
アクセス:
市営地下鉄東西線「琴似駅」下車 徒歩25分
JR函館本線「琴似駅」下車 徒歩15分 「発寒中央駅」下車 徒歩20分
バス・地下鉄東西線「琴似駅」、「宮の沢駅」から[琴40番 琴似八軒線 八軒5条1丁目経由] 「八軒6条西5丁目」下車 徒歩1分
※駐車場はありますが、狭いため公共交通機関のご利用をお勧めします。
2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
ミセス 和子
北海道札幌市に住んでいます。北海道の素晴らしい自然や、道産食材を使ったグルメ、温泉やイベントの紹介をしています。北海道の素晴らしさを全国に発信できればと考えています。宜しくお願いします。
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