タイの白い恋人!マンダリン・オリエンタル・バンコクの美しきインテリア

タイの白い恋人!マンダリン・オリエンタル・バンコクの美しきインテリア

更新日:2018/07/27 08:55

沢木 慎太郎のプロフィール写真 沢木 慎太郎 放送局ディレクター、紀行小説家
アジアを代表する最高級ホテル「マンダリン・オリエンタル・バンコク」。作家のサマセット・モームや、タイ・シルク王として名高いジム・トンプソンが定住した世界屈指の名門ホテルです。バンコク初の西洋風ホテルとしても知られ、白で統一されたインテリアが素晴らしい。 まるで“白い恋人”のような美しい名門ホテルの見どころをご紹介します。

洗練された白い空間「オーサーズ・ラウンジ」

洗練された白い空間「オーサーズ・ラウンジ」

写真:沢木 慎太郎

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クオリティの高いサービスが世界的に定評の「マンダリン・オリエンタル・バンコク」。その徹底したサービスぶりは“1人の宿泊客に、4人のスタッフがついている”と称されるほど。 “微笑みの国”タイならではのおもてなしが感じられるのが、世界の王族や芸術家、セレブたちから愛されている理由です。

目を見張るのは、洗練されたインテリア。西洋とオリエンタルが融合した独自の美しさがあり、それを代表するのが写真のラウンジ・ルーム。“オーサーズ・ラウンジ”と呼ばれるティールームですが、天井から差し込む白い光がなんとも優しく、素敵な恋人と過ごしているような居心地の良さ。時が経つのも忘れてしまうほど、ゆっくりとくつろぐことができます。

階段の上にあるのが極上の部屋「オーサーズスイート(作家のスイートルームという意味)」。サマセット・モームはこの部屋で長期滞在し、優れた作品を世に残しました。

アフタヌーン・ティーが楽しめる白い世界

アフタヌーン・ティーが楽しめる白い世界

写真:沢木 慎太郎

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こちらも、“オーサーズ・ラウンジ”の白い空間。「マンダリン・オリエンタル・バンコク」のロビーから離れた位置にあり、別館「オーサーズウィング」の1階にあるのが、オーサーズ・ラウンジ。伝統的なアフタヌーン・ティー(12:00〜18:00)を楽しむことができ、タイで優雅な時間を過ごしたい方におススメです。

美しい装飾、温かみのある白いインテリア

美しい装飾、温かみのある白いインテリア

写真:沢木 慎太郎

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スイートルームにつながるエレガントな階段のイメージが強い“オーサーズ・ラウンジ”ですが、階段下の奥にも広々としたティールームがあり、白い籐製のソファに身体を沈めながら最上の時間を過ごすことが可能。気品にあふれたシャンデリアや鏡の装飾が美しく、温かみのある白いインテリアが素敵です。

まばゆい白い光があふれるロビー

まばゆい白い光があふれるロビー

写真:沢木 慎太郎

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“オーサーズ・ラウンジ”に続いて、「マンダリン・オリエンタル・バンコク」の見どころは、こちらのロビー。明るく開放的で、まばゆいばかりの白い光にあふれています。鳥かごに似た独自なシャンデリアが可愛らしく、色鮮やかなランや蓮の花などで天井高く積み上げたフラワーデコレーションが素晴らしい。ロビーでも午後のティータイムを楽しむことができます。

地上に楽園を再現!「ザ・オリエンタル スパ」

地上に楽園を再現!「ザ・オリエンタル スパ」

写真:沢木 慎太郎

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最後のご紹介は、極上のスパを体感することができる「ザ・オリエンタル スパ」。バンコク初のホテル内スパで、世界最高ランクの賞を数多く受賞。世界中のセレブや著名人たちが愛用しているスパですが、白い建物に囲まれた中庭が実に素晴らしい。地上に楽園を再現したような美しさ。素敵な空間の中で、タイで最高のマッサージを体験してみてはいかが?

おわりに

ご紹介した“オーサーズ・ラウンジ”は、歌手で、女優の中山美穂さん主演の映画『サヨナライツカ』のロケ地になった場所。1876年の創業以来、「マンダリン・オリエンタル・バンコク」の館内で、初めて映画撮影の許可が下りたことでも話題に。撮影スタッフは、ホテルの協力に敬意を払い、ドレスコードに合せて全員が正装しました。格式の高いラウンジなので、スマートカジュアルが必要です。

なお、「マンダリン・オリエンタル・バンコク」の楽しみ方や、「ザ・オリエンタル スパ」の詳細については別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方はリンクからのぞいてみて下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/04/01 訪問

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