ご紹介する姫の沢公園は、JR熱海駅から伊豆箱根バスで約25分、姫の沢公園バス停で下車すぐの場所。熱海市街地を見下ろせる山の斜面にある、約108万平方メートルの広さがある公園です。
園内は、ピクニック広場・池の広場・アスレチック広場などに分かれ、約600種類の植物が植えられています。夏はムクゲ、秋は金木犀やツワブキ、冬は椿やサザンカなど、四季折々の花が見られる自然豊かな公園。つつじは、園内に約7万5千株植えられていて、4月下旬から5月上旬にかけて見頃を迎え「花まつり」が開催されます。
姫の沢公園「花まつり」
2016年4月29日(金・祝)から5月8日(日)まで開催されます。
つつじ園は山側の斜面にあり、ご覧のようにつつじが咲き誇っているので、場所を言わなくてもすぐに分かることでしょう。赤色・ピンク色・紫色・白色など、色とりどりのつつじが可憐に咲き誇り、美しさに酔ってしまうかのようです。まるで絨毯のようで、斜面を覆い尽くすように見事に咲いているので見応え充分です!
つつじ園は、山の地形を上手く使って作られており、つつじと一緒に遠くの街並まで見渡せる、気分爽快な景色が広がっています。
つつじ園の中に遊歩道があり、歩くとご覧のような景色も見られます。斜面につつじが咲いているので、つつじを見上げたり見下ろしたり、色んな角度から楽しめます。標高約450mの場所にあるので、つつじ越しに遠くの山々まで見渡せ、開放感もばっちり!
左奥に見えているのは、花まつり期間中に揚げられる鯉のぼり。およそ50匹近くの鯉のぼりが揚げられ、園内の池の広場では真近で泳ぐ鯉のぼりが見られます。中央に見える建物は、陶芸センターです。センターでは、お皿に絵付けする「陶芸絵付体験コース」などが体験でき、お花見以外に楽しめるスポットが点在!「陶芸絵付体験コース」などの詳細は、下記のMEMO【熱海姫の沢公園】よりご覧下さい!
花まつりの期間中、お餅つきやスタンプラリー、太鼓の演奏など色々なイベントが開催され、ピクニック広場では「ヤギのふれあい広場」があり、ヤギにエサを与えることができます。
エサが欲しくて、首を長くして待っているヤギ。ちょっぴり怖い顔をしていますが、近くで見ると意外に可愛く、動物をあまり見る機会がない子供たちにとっては、動物に触れさせてあげられる良い機会なので、是非体験してみては如何でしょうか? お子さんがヤギにエサを与える場合は、危なくないように、必ず一緒に付き添ってやって下さいね。
園内のアスレチック広場では、50基のフィールドアスレチックがあり、やんちゃ盛りの子供にお勧めです。園内には、レストランなどの食事処はありませんが、おべんとう広場があるので、お弁当を持ってピクニック気分で訪れると良いですね。
アリドウシ(一両)・ヤブコウジ(十両)など、古くから縁起木とされる木が植えられた「金運上昇スポット」もあるので、是非探してみると面白いかもしれませんよ。
まつりの期間中、通称「熱函道路」と呼ばれる県道11号線沿いの「笹尻交差点」横から公園まで、無料のシャトルバスが運行されます。駐車代・入園料は無料!ちびっ子が喜んで、お財布にも優しく大人も喜んでしまうスポットです。なので、ゴールデンウィークのお出掛けは、熱海市にある姫の沢公園「花まつり」に決まり!!
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