写真:池田 みる
地図を見る近藤勇墓所は、JR板橋駅東口のすぐそばにあります。駅を出てすぐなので、迷うことなく行けます。
この墓所は、東京都北区指定有形文化財になっているんですよ。
近藤勇は、流山にて新政府軍に出頭し捕縛されました。そして「大久保大和」という名で貫き通そうとしましたが、新政府軍に近藤勇を知るものがおり、結局板橋刑場にて斬首されました。その後、首は京都にてさらされ、胴体は板橋に埋められたといわれています。
写真:池田 みる
地図を見る新選組結成からの同志であった永倉新八が発起人となり板橋に近藤勇のお墓を建てました。途中で意見が合わず、近藤勇、土方歳三のもとを離れた永倉新八ですが、そこには計り知れない思いがあったのでしょう。別れた仲間の墓を建てたのですから。
近藤勇、土方歳三の供養塔の側面には、その他の新選組隊士の名前が刻まれているので、こちらも見逃さずにチェックしてみてくださいね。
また毎年近藤勇の命日である4月25日の直前の日曜日の11時〜12時に供養祭が行なわれています。参加の申し込みの必要はありませんので、平服にて直接近藤勇墓所へご参加ください。
写真:池田 みる
地図を見る自分が亡くなったら局長のそばにおいてほしいと家族に伝えていたという永倉新八。北海道・小樽で亡くなりましたが、分骨され、この板橋の近藤勇の墓のそばに永倉新八の墓が建てられました。
近藤勇のもとを離れた永倉新八ですが、近藤勇のそばにいたいというその気持ちは、私達にはとうていわからないであろう、近藤勇への熱い思い、愛、友情、同志、たくさんの思いがあふれているのでしょう。そんな気持ちを少しでも感じるために、是非手を合わせに行かれてみてはいかがでしょうか。
写真:池田 みる
地図を見る斬首された近藤勇の胴体が埋葬された時に置かれたといわれている墓石。当時の墓石が今でも残されています。
近藤勇の首、また胴体のその後の行方というのは、実ははっきりとわかっておりません。(胴体は埋葬された後、掘り返されたという説もございます)ですので各地に近藤勇の墓があるわけですね。
写真:池田 みる
地図を見るこの写真はこちらに手を合わせにいらした方々が残しているノート。こんなにたくさん残されています。新選組ファンの方々の新選組に対する愛がたくさん詰まっています。
はっきりとわかっていないことも多い新選組ですが、それでも、いえ、だからこそ魅力がたくさんあるのでしょう。
新選組の熱き思いに魅かれるファンも多いことでしょう。筆者もまたその一人です。
東京・板橋にこんなにも熱い思いがあふれている場所があります。駅からすぐというアクセス抜群な立地なので、是非その思いを感じに、手を合わせに行かれてみてはいかがでしょうか。
<基本情報>
住所:東京都北区滝野川7-8-10
アクセス:JR埼京線板橋駅東口からすぐ
2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/9/16更新)
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