最初にご紹介する「排骨飯」は、台湾人のお弁当の定番商品ナンバーワン!台湾鉄路などで売られている駅弁でもこの「排骨飯」が一番人気です。ご飯の上に、大きくてジューシーな肉がドーンと載っていてすごい迫力!肉を一度揚げて、さらに醤油ベースの濃い目の味付けをするのでご飯との相性は抜群ですよ。
日本語の訳でよく「スペアリブ弁当」と書かれている通り、これは豚の骨付きばら肉を使ったもの。台湾人いわく「骨の周りが一番美味しい!」だそう。確かに骨の周りのお肉までがっつり食べれてしまう「肉めし」です。街中の弁当屋さんで80元くらいとお安い価格も魅力的です。
ちなみに台湾の人気お弁当メニューとして「排骨飯」と肩を並べる「鶏腿飯(鶏の骨付き腿肉弁当)」もとてもおすすめですよ。お弁当屋さんではどちらにしようか迷ってしまいますね。
【華南排骨便當】
住所:台北市開封街1段36號(MRT台北駅最寄)
【台鐵便當本舖】
住所:台北市中正區北平西路3號(台北駅1階)
など
「焢肉飯」は肉好きの人にぜひオススメしたい一品!こちらは熱々のご飯の上に、大きな豚肉の角煮が載ったご飯です。この角煮がじっくり煮込まれているから本当に美味しい♪何層にもなった肉の、赤身の部分と極限までとろけた脂の部分を一緒に口に入れると幸せいっぱい。ご飯がすすみますよ。
こちらはザ・台湾グルメと言えるほどポピュラーで、魯肉飯を売っているお店には大抵あります。店によっては「爌肉飯」や「控肉飯」などと表記されていることもあります。ご飯プラス肉だけなら50元くらいです。
【黄記魯肉飯】
住所:台北市中山北路二段183巷28號(MRT中山国小駅か民権西路駅最寄)
【金峰魯肉飯】
住所:台北市中正區羅斯福路一段10號(MRT中正紀念堂駅最寄)
など
次にご紹介するのは「火鶏肉飯」。台北旅行に行った方なら、看板を見かけた方も多いと思います。しかし、多くの方が「とりにく?」と思ったはず。確かに鶏肉を使った「鶏肉飯」も台湾にはあるのですが、「火鶏肉飯」はなんと七面鳥の肉なんです!台湾でターキーが食べられるなんて、驚きですね。
台湾南部嘉義県が発祥のこちら、塩味の効いたお肉はご飯との相性もばっちりですが、こってりが苦手な方にもおすすめの味わいですよ。こちらもご飯とお肉だけなら50元くらいです。
【肉伯火雞肉飯-台北信義店】
住所:台北市信義路四段405號(MRT台北101/世貿駅最寄)
など
先ほどの「火鶏肉」に続き、これまた日本では見かけない食材「鵝肉」。こちらはびっくりガチョウの肉です。台湾ではガチョウはとても一般的な食材で、あちこちで「鵝肉飯」の店は見る事ができます。
ガチョウのお肉は身が引き締まっているのが特徴で、噛めば噛むほど口の中にお肉の旨味が広がります!骨がついているのが普通なので、食べる時は気をつけて下さいね。ご飯の上にはお肉の他に筍が添えられていて、これまたご飯がすすみます!値段は70元くらいです。
【陳陽鵝肉大王】
住所:台北市大安區大安路一段31巷8號(MRT忠孝復興駅最寄)
【呈信傳統鵝肉店】
住所:台北市永和區永貞路143號(MRT永安市場駅最寄)
など
最後にご紹介する「肉めし」は、ご飯の上に一気に三種類のお肉が載ってくる変り種。その名も「三寶飯」です!こちらは台湾に多くある広東風北京ダックのお店(燒臘とお店の名前についていることが多いです)で食べることができます。
お肉三種類は「広東風北京ダック」「油鶏」「チャーシューか台湾ソーセージ」が一般的。北京ダックと油鶏は、皮がパリパリお肉はジューシー♪そしてチャーシューも日本のものより甘めの味付けでご飯がすすみます。三種類の宝とはよく言ったものですね。野菜などもついたお弁当タイプで90元くらいです。
【好味港式燒臘】
住所:台北市中正區懷寧街17號之3(MRT台北駅最寄)
【鳳城燒臘粵菜-台大店】
住所:台北市新生南路三段58號(MRT公館駅最寄)
など
いかがでしたか。今回は数ある台湾B級グルメの中から、お肉とご飯の取り合わせが絶品の「肉めし」おすすめ5選をご紹介致しました。日本人が良く知る魯肉飯以外にもこんなにあるなんて驚きですね。
今回ご紹介したのは台湾人なら誰でも良く知る、価格も安い庶民派のものばかり。お店も至るところにありますので、自分のお気に入りの店をぜひ見つけていただければと思います。
また台湾は麺料理もとっても美味しいのです!台湾の麺料理おすすめの記事は、この記事下の「MEMO欄」リンクよりどうぞ♪
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(2024/10/16更新)
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