写真:ふるかわ かずみ
地図を見る錦帯橋といえば岩国を代表する観光名所といっても過言ではありません。五連のアーチ型のこの橋は、流れない橋として当時の人たちの苦労の末にできた橋でもあります。またその美しさは、江戸時代を代表する絵師・歌川広重、葛飾北斎などによっても題材として描かれているほどで、奇跡の名橋とも言われています。
特に春には川沿いの土手に咲き誇る桜が美しく、錦帯橋とのコラボの景観はまさに日本ならではの景観美を間近で感じることができます。この時期は桜の木の下でお花見やカメラを持った人たちで大変賑わいます。散策を楽しむのはもちろん、遊覧船からまた違った景色を楽しむこともできます。(大人1名500円、約20分)
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る錦帯橋を渡って、しばらく道沿いに進むと噴水などのある吉香公園が見えてきます。そしてさらにその奥に進んで右に折れると岩国城にあがるロープウェー乗り場に着きます。山頂へは紅葉谷公園から歩いて登っていくこともできますが、初めての方だとロープウェーがおすすめ。1時間に4便(15分ごと)出ていて、約3分ほどで山頂駅に着きます。
ロープウェーから眺める眼下には岩国の旧城下町、錦川、錦帯橋などが一望できますが、立ち位置によっては見れないことも。ただここで見れなかった・・という人も大丈夫!山頂駅降りてすぐ展望台もあるのでそこからでも眺望が楽しめます。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る山頂駅に降りると、そこから歩いて約5分で岩国城に到着します。
お城までの道は舗装された道と山道と2つのルートがありますが、このあたり一帯は「鳥獣保護区・自然休養林」に指定され、森林浴を楽しむことができます。
現在の岩国城天守閣は、昭和37年に現在の場所に復元されたものになります。現在の場所になったのは錦帯橋からの景観を考えてとのこと。実際錦帯橋越しに、高台にたつお城は幻想的でもあります。
また、お城のまわりには空堀跡や二の丸跡など、当時の痕跡も垣間見れます。
お城にしては小ぶりな造りですが、天守閣からの眺めは最高ですので、ぜひ天守閣からの眺めも楽しんでくださいね。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る昔から岩国だけに集中して生息しているといわれる岩国の白蛇は、世界でもここでしか会えないという貴重な国の指定天然記念物。その白蛇をもっと間近で見れる「岩国シロヘビの館」が2016年3月にリニューアルオープンしました。館内には本物の白蛇はもちろん、白蛇にまつわる歴史や生態についても学べるミュージアムとして楽しめます。
ケースの中には、真っ白な鱗をまとったボディにルビーのような赤いちょこんとした愛らしい目をした白蛇が数匹います。生まれつき体が白いアオダイショウということで、性格はおとなしく人に危害を与えることはないということです。そんな白蛇を見られるのは貴重な体験。ぜひ幸運の象徴ともいえる白蛇に会いに行ってみませんか?
●大人(高校生以上):200円
●こども(小学・中学生):100円
●無休
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るここまできたらぜひ「いろり山賊」まで足を運ぶことをおススメします!車がないとアクセスが厳しいですが、錦帯橋から車で約20分。着いたら派手なのぼりや天守閣さながらの建物にまず目を奪われます。
こちらの名物は、若鳥を串に刺して炭火で焼き上げた「山賊焼」。甘い醤油ダレでパリっと焼いた山賊焼きはこちらの名物で人気ナンバー1メニュー。その他、梅、鮭、こんぶが入った大きな「山賊むすび」も必ず頼む一品。
掘りごたつやいろりで楽しむ民芸調な店内はもちろん、広い敷地には観音様や滝もあったり、さながらアミューズメントパークで毎日多くの人で賑わっています。
※下記MEMOの関連記事参照
岩国を観光するなら、ぜひおすすめなのがセットになった割引チケット。錦帯橋の往復の入橋、岩国城ロープウェー、岩国城天守閣がセットで大人1名940円(通常1,110円)。さらに吉川史料館や美術館などの割引券もついてるのでこれらをまわるには割安でお得です。購入は錦帯橋料金所や観光協会窓口でも用意してあります。
また無料のボランティアガイドの方もいるので(事前の要予約/HPなどで事前に確認を)、時間があえばうまく利用されてみてはいかがですか。
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(2023/12/6更新)
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