写真:下川 尚子
地図を見る「えの木てい」本店は歴史的建築物として有名で、昭和初期に設計された英国式洋館。今でも多くの人が訪れるスポットです。
かつてアメリカ人検事が暮らしていたこの洋館を、現オーナーのご両親が自宅用として買い取ったのは昭和45年のこと。雰囲気のある外観から、周辺で撮影する観光客が多かったところ、そんな人々を自宅に招き入れてお茶やお菓子を振舞ったのが、今のお店の始まりだそう。
現在は、もともとリビングであった一階をカフェとして利用。そして気候の良い時期には、広々としたテラス席も、訪れる人で賑わいます。
写真:下川 尚子
地図を見るこちらが、一階のティールーム。以前はリビングとして利用していた場所なのだそう。
当時を偲ばせる木製の上げ下げ窓や暖炉など、歴史ある洋館ならではのしつらえが見られます。アンティークな家具も見どころのひとつ。当時の空気を味わいながら、ゆっくり過ごしましょう。
写真:下川 尚子
地図を見るティールームでは、生ケーキやドリンクに加え、ハンバーガーなどの軽食もいただくことができます。
人気は生ケーキ。チーズケーキやシフォンケーキは、現オーナーのお母様が開店当初から振舞っていたもので、定番の人気を誇ります。また、季節の素材を使った生ケーキも人気。ボリュームがあり、食べ応えがあるのも嬉しいところです。
写真:下川 尚子
地図を見る二階には個室もあります。6名まで利用でき、選べるメニューは特製チキンカレーセットかアフタヌーンティーセット(別途室料が必要)。グループでの集まりや、落ち着いてティータイムを過ごしたいときにはぴったり。事前に予約が必要です。
個室のほか、二階には売店もあります。売店では、名物「チェリーサンド」のほか、マロンサンドやフロマージュサンド、日持ちのするお土産としてぴったりな「山手西洋館めぐり」などが販売されています。
写真:下川 尚子
地図を見る「えの木てい」で一番の看板商品がこちら、チェリーサンド。サクサクのサブレにバタークリームを挟み、中にはダークチェリー。食べ応えがありながらも不思議と「重くない」、クセになる味です。
要冷蔵の商品ですが、せっかくえの木ていに訪れるなら、ぜひ味わいたいお菓子です。お土産として購入して帰るほか、一階ティールームでもいただけますので(2個入りで提供)ぜひお試しください。
えの木てい本店が位置するのは、山手エリアの中心部。
周辺にはエリスマン邸やベーリック・ホールなど、見どころも豊富です。ぜひ、山手散策の休憩スポットとして、立ち寄ってみてはいかがでしょう。
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(2024/10/3更新)
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