写真:岡本 大樹
地図を見るプラハに来たらまず誰もが向かうであろう場所、それはカレル橋です。この写真はヴルタヴァ(モルダウ)川に架かるカレル橋から見るプラハ城。プラハ城は世界最大、最古の城としてギネスブックに登録されているだけあって、見事な景色を見ることができます。
ですが、プラハ城は一見どこからどこまでが城なのかがわかりにくいお城です。一般的に城というと城壁に囲まれた高台にあるものが多いですが、プラハ城は城下町と一緒に景観を造り出しています。それだけでなく、プラハ城の中には宮殿や庭園だけではなく大聖堂や修道院、博物館まで入っています。最も高い場所に見えているのも聖ヴィート大聖堂という建物です。
写真:岡本 大樹
地図を見る昼でも十分魅力的なプラハ城ですが、夜にはプラハ城とカレル橋はライトアップされとても幻想的な夜景となります。夜になってしまうとプラハ城の中に入ることはできませんが、外から見ても十分楽しむことができるので、昼に訪れたとしてもぜひ夜もその姿を見に出かけてみてください。
写真:岡本 大樹
地図を見る前述の通りプラハ城の真ん中にそびえ立つ建物は聖ヴィート大聖堂といい、建築様式はゴシック様式のもので、チェコでは最も大きくとても重要な大聖堂とされています。正面にあるその二本の尖塔の高さは82mあり、最も高い鐘楼部分は99mもあります。
広場に堂々と建つ姿を外から見るだけでも十分価値がありますが、内部にはチェコ出身の有名画家であるアルフォンス・ミュシャがデザインしたステンドグラスもあり、多くの人がそれを見るために大聖堂を訪れています。
写真:岡本 大樹
地図を見るプラハ旧市街広場もプラハ観光で見逃せないスポットの一つです。その広場の中でも特に人気なのは、プラハのオルロイと呼ばれる中世の天文時計です。毎正時には機械仕掛けのからくり時計になり、時計上部の窓からキリストの12使徒の像が現れます。数分間のからくりが終わると広場には大きな鐘の音が鳴り響きます。多くの人がそのからくりと鐘の音を聞きに集まってくるので少し早めに来て時間を待つようにしましょう。
また旧市街広場ではとても特徴的な外観のティーン教会も見どころの一つとなっています。尖塔はゴシック様式で、ロマネスコ様式の装飾、そして内装はバロック様式ととても豪華な造りとなっています。
また、プラハ城と同じように夜間には旧市街広場全体がライトアップされるので、プラハ城の夜景と一緒にこちらも忘れずに訪れましょう。
中世の街並みが残るプラハの街には見どころがたくさんありますが、特に人気で見逃せない3スポットをご紹介しました。中でも、プラハ城は世界の城の中でもトップクラスの人気を誇るお城ですので、昼の観光だけではなく夜のライトアップも見に行くことをオススメします。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/28更新)
- 広告 -