「SLやまぐち号」マル秘撮影スポット!山口県仁保駅で子どももパパも超ワクワク!

「SLやまぐち号」マル秘撮影スポット!山口県仁保駅で子どももパパも超ワクワク!

更新日:2016/04/08 11:40

花村 桂子のプロフィール写真 花村 桂子 九州よかとこ探検家
山口県仁保(にほ)駅は「SLやまぐち号」が6分間も停車する、知る人ぞ知る撮影スポット。黒光りする蒸気機関車C57号機。シューッと勢いよく噴き出す白い蒸気。山積みの石炭。鳴り響く警笛とともに、真っ黒な煙をもくもくと噴き上げてSLが走り出す!鉄道ファンでなくともワクワクしちゃう大迫力!ちびっこはもちろん、パパママも少年に戻って大はしゃぎしちゃうかも。

「SLやまぐち号」は、いつでも走っているの?

「SLやまぐち号」は、いつでも走っているの?

写真:花村 桂子

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「SLやまぐち号」は、JR山口線の新山口駅(旧小郡駅)〜津和野駅間を走行。2016年は3月下旬から10月までの土日祝日が運行日です。詳細はJRおでかけネット、JRみどりの窓口などでご確認くださいませ。

実際に石炭を焚いて走るSLは全国的にもレア!昭和54年に復活運転がはじまってからずっと、全国の鉄道ファンやちびっこの熱い視線を集めている人気路線です。「貴婦人」の愛称で親しまれる蒸気機関車C57形1号機が、列車を牽引。黒光りする石炭を積んだ炭水車、「大正風」「明治風」「昭和風」「欧風」の客車と、最後尾はデッキがついた「展望車」。魅力あふれるレトロな列車に釘付け!です。

SLが6分間も停車!仁保駅は絶好の撮影ポイント

SLが6分間も停車!仁保駅は絶好の撮影ポイント

写真:花村 桂子

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仁保(にほ)駅では、下り(津和野行き)のSLやまぐち号が6分間も停車します。チケットがなくても、ホームまで入場OK!山あいのひなびた駅のプラットフォームに、レトロ客車をひいた蒸気機関車が停車する光景は、まるで時がとまったかのよう。ホームへ続く鉄橋は最高の撮影ポイントです。

仁保駅は、山口線で最大の難所といわれる急こう配区間をおよそ三分の一ほど上がった中間点にあります。6分間も停車するのは、ここから続く急こう配を登り切るための準備・点検作業を行うため。乗務員の方々は、フル稼働してきた機関車のボイラに水を送り込んだり、炭水車に積んでいる石炭をくべやすくするために機関室に寄せる作業をしたりと大忙し。滅多にお目にかかれない光景に、ちびっこは興味津々、釘づけになること間違いなし。シャッターチャンスも満載です。ママは、パパとSLのショットも忘れずに撮影してあげてくださいね。

SLやまぐち号の撮影場所は、下り列車(津和野行き)が14分停車する「地福駅」も有名ですが、人が少ない仁保駅はオススメの穴場スポット。駐車スペースが、たっぷりあるのも嬉しいですね。

ポーッ!出発進行!蒸気を上げて走り出すSLやまぐち号

動画:花村 桂子

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ポーッ!出発進行!鳴り響く警笛とともに、SLがゆっくりと走りだします。煙突からは、真っ黒な煙がもくもくと上がり、蒸気口から白い蒸気が上がるたびに、シューーー!とびっくりするくらい大きな音!シューーー!シューーー!という長い高音が、ボッボッボと短い低音に変わったら、一気に加速!白い蒸気と黒い煙を噴き上げながら、SLはみるみるうちにトンネルへ吸い込まれて行きます。最後尾の展望デッキに鈴なりになった子どもたちの嬉しそうなこと!走り出すSLの雄姿を間近で見られるのは、仁保駅ならではの特典です。

出発進行!仁保駅を出発するSLを、動画でご覧ください。

子どもと超ワクワク体験!「SLやまぐち号」と仁保駅で出会う!

山口県仁保(にほ)駅は、SLやまぐち号が6分間も停車するレアな駅。シュー!と噴き上げられる水蒸気、煙突からもくもくと上がる黒い煙。ギシギシと軋みながら回転する車輪。積み上げられたばかりの真っ黒な石炭の匂い、ポーッ!と甲高い警笛の響き。目で、耳で、においで感じるSLは、おとなも子どもも心をぎゅっと掴まれる超ワクワク体験!どうぞ山口県仁保駅へ!お子さんの心にいつまでも残るスペシャルな旅をプレゼントしませんか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/04/02 訪問

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