この科学館は道立の真駒内公園内にあり、札幌の中心部から地下鉄とバスを利用して約25分です。閉館は16時45分。出かける前に、バス等の時刻をチェックしてから出かけましょう。
入館すると、さけのパネルや、実際のさけの皮で作られたはく製等が展示されています。
まるで冬の日のダイヤモンドダストように、水中をキラキラと泳ぐのはさけの稚魚。施設内に並んだ水槽は、さけの稚魚から徐々に成長したさけが泳いでいます。
その他、様々な種類のさけが展示されており、一般によく食べるさけも見ることが出来ます。他に亀やかえる等も展示飼育されています。
さけ科学館では、幻の魚と言われている「イトウ」に餌をあげるという体験が出来ます。「イトウ」は、サケ目サケ科の日本最大の淡水魚。青森や北海道に分布していると言われていましたが、現在では北海道の尻別川が南限と推定されて、絶滅危惧種に指定されている魚です。
写真はイトウの餌。オキアミ等を冷凍で固めたものです。溶けると食べなくなってしまうので、暑い日には注意ですね。また餌は数量限定ですので、無くなってしまう場合も。餌やりをしたい方は早めに出かけてみてください。
さあ、この餌を池に投げ入れてみましょう!待つこと数分で……。
素早くイトウが餌を食べに来ます!水渋きをあげて、とても素早い!!なかには体長1メートルの大きなイトウもいるので、ぜひ見に行ってみてくださいね。
さけ科学館の駐車場から、道路を挟んで隣接するのは「真駒内公園」。真駒内公園は自然が溢れる公園です。春には桜の木が並び、桜の道が出来ます。札幌でも真駒内公園は桜の名所として知られています。夏から秋にかけては野鳥が見られます。
北海道のさけだけではなく、外国のさけも水槽に泳いでいます。皆さんが、普段スーパーで見かけるものもありますから、お子様の教育にもいいですね!!
開館時間等はメモのホームページを参照して下さい。
北海道の名産でもあるさけ、ぜひ見に行ってみて下さい。
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/12/6更新)
- 広告 -