更新日:2016/04/26 11:20
写真:瀬田 エリー
地図を見る1958年に日本で初めて「バイキング」という食のスタイルを生み出した帝国ホテル。その本館17階にあるレストランが「インペリアルバイキング サール」です。開業当時のメニュー表紙のデザインである、海賊船が描かれた赤い看板が目印のブフェレストランです。
まずはフロア内に隣接するクロークに荷物を預けて、優雅に入店しましょう。
また、レストラン内の窓側の席からは日比谷公園の緑や東京の夜景が見られるので、予約時か入店時に空き状況を確認してみることをおすすめします。
写真:瀬田 エリー
地図を見るメニューは前菜からデザートまで約40種類。これだけでお腹いっぱいになってしまうのでは、と思うほどの色鮮やかな前菜たちは、特に旬の食材をふんだんに使ったものばかり。
また、オリジナルポテトサラダ、ローストビーフ(ディナー)、お肉のパイ包み焼き(ランチ)、野菜たっぷりのカレーなど、ホテル伝統のこだわりメニューが多岐にわたって並んでいます。
なんといっても魅力は、オープンキッチンでシェフにオーダーをし、出来立てが食べられるところ。ブフェではあまり見かけないエスカルゴもこの通り、綺麗に盛り付けて提供していただけます。
写真:瀬田 エリー
地図を見るパンやドライフルーツ、チーズ類は、一つ一つの種類がとにかく豊富。
トッピング類も手を抜いていません。特に注目すべきはカレーコーナー。フライドオニオン、ニンニクチップから、珍しいバナナペーストまであります。他のメニューに好みでトッピングをしてみたり、ディップしてみたりと、自分ならではの楽しみ方を発見できます。
そして、ディナータイムには「バイキングコンシュルジュ」が常駐しているので、様々な料理の楽しみ方をアドバイスしてくれるでしょう。
写真:瀬田 エリー
地図を見るゼリーだけでも2〜3種類、ロールケーキ、スポンジベースのケーキ、タルトベースのケーキから、大人のデザート・サバランまで種類豊富。ホテルショップ「ガルガンチュワ」で人気のホテルオリジナルクッキーもあり、充実した内容です。
また、ブラッドオレンジ、ピスタチオなど8種類のフレーバーがあるアイスクリームは、シェフに組み合わせをおまかせでオーダーしても良いでしょう。
食器類はすべてノリタケで統一。コーヒー、紅茶はホット・アイスいずれも無料で何度でもおかわり可能、もちろんオーダー制で席まで運んでくれます。
いわゆる食べ放題!といった賑やかなものではなく、家族や友人とゆっくりと優雅な雰囲気や味を楽しみながら食事をしたい人、記念日のお祝い等にぜひご利用ください。
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この記事を書いたナビゲーター
瀬田 エリー
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