本州最北端の私鉄!ホームは桜のトンネルの中〜津軽鉄道「芦野公園駅」

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本州最北端の私鉄!ホームは桜のトンネルの中〜津軽鉄道「芦野公園駅」

本州最北端の私鉄!ホームは桜のトンネルの中〜津軽鉄道「芦野公園駅」

更新日:2016/04/12 10:20

池口 英司のプロフィール写真 池口 英司 フリーライター、フォトグラファー 日本写真家協会(JPS)会員

「ストーブ列車」の運転で知られる青森県の私鉄・津軽鉄道。本州の最北端を走るこの私鉄は沿線に田園風景が広がり、どの駅でものどかな雰囲気を味わえます。その中でも特に魅力あるのが芦野公園駅。この駅のホームは、桜並木の中にあり、木造の旧駅舎は、喫茶店として利用されています。

桜のトンネルの中にホームがあります

桜のトンネルの中にホームがあります

写真:池口 英司

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津軽鉄道は、青森県の津軽五所川原駅と津軽中里駅を結ぶ、全長20.7kmの私鉄です。毎年12月から3月までの間は、客車の中に暖房用のダルマストーブを設置した「ストーブ列車」が運転されていることでも知られています。この鉄道のほぼ中間にあるのが芦野公園駅。県内屈指の桜の名所として知られる県立芦野公園に隣接して設けられたこの駅は、ホームの周囲まで桜並木が続き、春になると、見事な桜のトンネルができあがります。

旧駅舎は昭和5年製

旧駅舎は昭和5年製

写真:池口 英司

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現在の芦野公園駅の駅舎は、昭和50年代の初めに建てられたコンクリート製のものが使用されていますが、その隣には、この鉄道が開業した昭和5年から使用が開始された木造の旧駅舎も残されており、現在は喫茶「駅舎」として使用されています。この建物は国の登録有形文化財に指定され、手入れも行き届き、今も昔と変わらない美しい姿で、利用客を迎えています。

シックな雰囲気の喫茶店「駅舎」

シックな雰囲気の喫茶店「駅舎」

写真:池口 英司

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「駅舎」の店内は、画廊を思わせるような落ち着いた雰囲気です。この駅で途中下車したのなら、次の列車が来るまでの時間をぜひここで過ごしてみてください。店内でも鉄道の切符が販売され、店の裏側の出入口から直接ホームに上がることもできます。

喫茶店の名物「かなぎ激馬」カレー

喫茶店の名物「かなぎ激馬」カレー

写真:池口 英司

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「駅舎」の名物メニューとなっているのが、「激馬かなぎカレー」。その名のとおりサクラ肉を使ったカレーは、ピリリと辛い大人の味わいです。お土産用としてレトルトのパックも用意されています。

太宰治の生家「斜陽館」は隣駅から至近

太宰治の生家「斜陽館」は隣駅から至近

写真:池口 英司

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津軽という地名を聞けば、多くの人が小説家太宰治を思い出すかもしれません。太宰の生家「斜陽館」は、芦野公園駅の隣駅、金木駅から徒歩7分。現在は「太宰治記念館 斜陽館」として使用され、館内には手書きの原稿など、太宰の生涯に思いを馳せることができる史料が数多く展示されています。津軽に来たのなら、芦野公園と共に巡ってみたいスポットです。

桜の見ごろはゴールデンウイーク

本州の北の端にある青森県。当然花の季節は遅く、例年、桜が満開になるのはゴールデンウィーク前後となります。関西や関東でお花見ができなかった人は、ゴールデンウィークに津軽鉄道に出かけてみてはどうでしょう?芦野公園駅で、満開の桜が待っています。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/05/03−2012/12/15 訪問

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